至高のクロノグラフムーブメントとして名高い、ゼニスの「エル・プリメロ」。アップデートされた2種類の新作は、その名声をさらに強固なものにする。
ローズゴールドの輝きが、その存在感を際立たせる
並び立つふたつの至高。腕時計という芸術品を心の底から愛する好事家たちは、実に悩ましい選択肢を突きつけられることになった。心臓部にNo.1を意味するクロノグラフムーブメント、「エル・プリメロ」を宿したゼニスの「クロノマスター スポーツ」と「クロノマスター オープン」である。
最新の素材を用いた進化形キャリバー、Cal3600を搭載して昨年の話題をさらった「クロノマスター スポーツ」は、素材にローズゴールドを用いたモデルを新たにラインナップ。タキメータースケールを刻んだベゼルやプッシュボタンなど、クロノグラフであることを証明するパーツが黄金色を纏い、格別な気品を放っている。
一方の「クロノマスター オープン」は、脱進機の位置をスケルトン化したモデルであり、1969年に誕生して以来、改良を加えながら進化し続けてきた「エル・プリメロ」の姿をもっと堪能したいという熱望をかなえる。今年のリニューアルによってケース径が42㎜から39.5㎜へと小径化し、さらにノンデイト仕様となったことでより小窓に視点を集中しやすくなった。
どちらのNo.1を選ぶべきか、悩みは尽きない。
真正面から受け止める「エル・プリメロ」の美しさ
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