成長したいと願うからこそ、挑戦できる。新たな道を歩み始めた女優・米倉涼子が、自分を動かすための新たな原動力を探すため時代を牽引するリーダーたちと出会う。連載「革新の流儀」
女優 米倉涼子「新たな出会いが原動力になる」/
俳優 小栗 旬「いつだって燃焼し続けていたい」
意外にも今回が初共演の両名。しかし互いに相手を“挑戦者”だと思っている。
米倉 小栗さんは海外への挑戦も含めて、いろいろな仕事をしていますよね。私も舞台のプロデュースに初挑戦するなど仕事を広げているけど、キリがないくらい学ぶことが増えますね。
小栗 学ぶって楽しいし、ワクワクしますよね。
米倉 私はワクワクして新しいことに足を突っ込むけど、怖くなることもある(笑)。
小栗 でも、同じ作品を長くやり続けることもすごいですよ。マンネリを打開するために、意識していることはありますか?
米倉 同じことを続けるには、人一倍勇気と努力が必要。マンネリにならないためには新しいことに挑戦をする。小栗さんみたいに海外へ長期滞在もしてみたい。
小栗 僕は何も考えてないですよ(笑)。えい! って飛びこんでから悩むこともたくさんある。でも仕事が面白くできないことへの不安が大きくて、環境を変えたいのかも。燃焼したい。燃えていれば、疲れも忘れちゃう。米倉さんもそうですよね?
米倉 はい、そうです。この対談を通して、小栗さんとの出会いが新たなエネルギーになりそう。もっと挑戦したいなって。
時計が仕事への情熱を燃やしてくれる
米倉 今日のスタイル、カッコいい。男らしいし、寄り添いたくなる感じがある。
小栗 ありがとうございます。作品に入ると衣装とジャージしか着ないので、時間があるならセットアップなどきちんとした格好をしたい。そこには時計も必須で、ウブロでアクセントを加えるのが楽しいんですよね。
米倉 レディスのウブロは女性らしいけど力強い。スポーティなスタイルに合わせることもあるし、逆にフェミニンなスタイルで締める場合もあるかな。
小栗 何かの記念に時計を買うことってありませんか? 僕らの仕事って、結果が明確じゃない。自分では100点満点でもお客さんは20点ってこともある。だからこそ自分にご褒美をあげたいなと思う瞬間があるし、その時に時計を選ぶことは多い。
米倉 ウブロってモチベーションになりますよね。思い出のあの時間を刻んでいたのはこの時計だったなぁって思い出すし、それって素敵なことですよね。
小栗 時計職人の情熱が詰め込まれているものを着けると、身が引き締まりますよね。
Shun Oguri
東京都生まれ。ドラマや映画、舞台と幅広く活躍。7月2日に公開されたハリウッド映画『ゴジラvs.コング』に出演。また10月期TBS日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』や、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務める。
Ryoko Yonekura
神奈川県生まれ。モデルを経て俳優へ転身。10年目を迎えるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子~』が今秋より放送開始。また城田 優と共同プロデュースした『SHOWTIME』も6月27日まで公演した。
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