PERSON

2022.01.30

観光大使も務めたマーケティング会社の広報女子

挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、化粧品やヘルスケアなどのマーケティングを行う会社で広報として働く女子。In the Office114。

ITO114

「いいなと思った商品を多くの方に届けたい」

大学4年生の就職活動中、化粧品などの美容系に興味を持っていた彼女は志望先としてメーカーを考えていた。けれど、どうもしっくりこない。そんな時に出合ったのが現在の会社だ。

「ヘルスケアや化粧品など、メーカー問わずマーケティングを手がけているので、『特定のブランドではなく、いいなと思った商品を幅広く、多くの方達に届けたい』という願いを叶えてくれる会社でした。担当している広報の仕事では、主に新しいサービスを発表する際のプレスリリースの作成や取材対応などを行っています」

そんな彼女だが、実は入社時は営業志望。しかし、社内研修などを経て、彼女のコミュニケーション能力や何事にも動じない姿勢から広報に抜擢された。

「昔からまったく人見知りしないタイプ。10年以上習っていたクラシックバレエやピアノの発表会などで場数を踏んでいたおかげなのか、人前に出ることにも慣れていました」

大学生の頃は水戸市の梅大使を務めたことも。梅の花の見頃には日本三名園のひとつで、梅の名所でもある偕楽園で観光客をもてなしていた。

「人との付き合い方や、人前での振る舞い方など大使の仕事はたくさんの学びがありました。あと、大使の仕事で多い時は週5回くらい振袖を着ていたので、自分で着られるようになりました(笑)」

今後の目標は会社の認知度アップ、そしてSNS運営の推進だ。

「業界内では比較的認知度は高いですが、一般的にはまだ何をやっている会社か知られていません。なので広報の仕事を通して、一般の方への認知度を上げていきたいです。また飲食店の集客増を目的としたSNSの運営・分析の仕事も昨年から始まったので、SNSをきっかけにたくさんのお客様がお店に訪れるようにサポートしていきたいと思っています」

ITO114

Q1.座右の銘を教えてください
――勝つまで負けるな

Q2.寝る前に必ずすることは?
――幼い頃から一緒に寝ている人形を布団の中から探します(笑)

Q3.あなたのキャラクターを鮨ネタに例えると?
――扱いが難しいタイプなのでコハダ。慣れれば単純ですけどね

Q4.あなたにとって仕事とは?
――社会における自分の存在価値を見つけるためのもの

シリーズ「In the Office」はこちら

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