挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、社長秘書と総務として働く女子。In the Office107。
「自分から行動して会社に貢献していきたい」
外資系のサイエンスメーカーに新卒で入社し、その合弁会社で働いている彼女。就職活動中に外資系企業が集まるキャリアフォーラムに参加した時、現在の会社に出会ったという。社員は技術職など理系出身者が多くを占めるなかで、彼女が配属された部署は意外なところだった。
「入社して任命されたのが、なんと合弁会社の社長秘書と総務だったんです。もちろん秘書も総務も未経験。わからないことだらけで、最初は戸惑うことばかりでした。先輩方に教えてもらいながら少しずつ学んでいき、今はやっと仕事に慣れてきたところです。社長秘書の仕事は、社長のスケジュール管理に始まり、取締役会の招集、今はコロナ禍でありませんが、アメリカからの来客のコーディネートなど。総務は東京のオフィスでは私ひとりだけなので、法務関係等の仕事も行っています」
外資系企業ということもあり、社長秘書には英語力が必須。彼女は学生時代から定期的にアメリカに行き、英語力を磨いてきたという。
「中学生の頃から、毎年夏休みを利用してアメリカのサマースクールに通っていたました。最初はまったく英語が話せない状態で、ボランティアやアクティヴィティに参加。日本人がいない環境で、英語力を少しずつ身につけていきました。大学時には1年間カリフォルニアの大学へ交換留学もしました。また語学力だけでなく、自分の個性を出すことに自信もつきましたね。日本の環境に比べるとアメリカでは個性を自由に出せている人が多くいるなぁ、と思いました。そんな環境下で過ごすなかで、私も自然と自分の個性を出すことに自信を持てるようになった気がします」
入社3年目となり、ますます秘書に総務にと大忙しの彼女には次なる目標があるそう。
「今は人に依頼されたタスクをこなすことが多いですが、今後はもっと自分から発信していける立場になりたいと思っています」
Q1.特技や自慢できることはありますか?
――バレエ。15年間続けていました
Q2.これまでで一番つらかった失恋エピソードを聞かせてください
――遠距離で気持ちがすれ違ったこと
Q3.私、実は○○フェチなんです
――胸筋フェチ
Q4.理想の上司を有名人に例えると?
――ジョージ・クルーニー
Q5.座右の銘を教えてください
――「Stay Hungry,Stay Foolish」
Q6.あなたにとって仕事とは?
――自分の可能性を広げるチャンスがある場所