札幌から約50分、クルマを走らせふらりと訪れる。まるで北海道の地に別邸を設けたように、自由自在に滞在を楽しめるプライベートヴィラが誕生した。1日1組だけに許された、極上の楽しみ方とは。
札幌の奥座敷、定山渓へ
夏の北海道、その邸宅の庭で、夕陽を待ちながらのBBQ。薪から丹念に育てた炭がパチパチと音を立ててはぜ、肉が焼ける香ばしい匂いが漂う。2023年に誕生したプライベートヴィラ「定山渓 椿邸」は、そんな風に誰にも邪魔されず一日を過ごすことができる場所だ。
その邸宅、380㎡の敷地内にあるのは、母屋と緑豊かな庭、そしてベッドルームとバスルームを用意する3つのはなれ。母屋には、定山渓温泉の源泉を引いた内風呂、露天風呂があり、さらにサウナに水風呂、外気浴のスペースを設置。まさに“ととのう”ためのつくりと言っても過言ではない。
湯冷めしにくく一度浸かれば一日中身体を温めてくれる定山渓の温泉。北海道の外気と、温度調整も可能なサウナ、そしてキリリと冷たい水風呂を行き来すれば、ととのいは自然と訪れる。
北海道の美食も満喫
食事はといえば、さまざまなオプションからチョイスが可能。例えば「定山渓 椿邸」系列の「焼肉 大倉」から、新鮮な北海道産牛肉と野菜を運んでもらう庭でのBBQ。はたまた札幌の人気寿司店「すし割烹 柿八」や「鮨処とうげ」などの料理人を呼び寄せることも日によっては可能だ。
もちろん自身で北海道の食材を買いこみ、キッチンで腕を振るうのも楽しい。用事を依頼できる専属コンシェルジュもいるため、「到着時までにシャンパンを冷やしておいて」なんていうリクエストもあり。
静けさに包まれる北海道の別邸
ゴロリと寝転ぶ母屋のリビングにはスタインウェイのピアノが。久しぶりに弾いてみるのもいいだろう。周辺は別荘地だから、生活音はほとんどなく窓を開け聞こえるのは、かすかな虫の音と風に揺れる木々の葉擦れの音だけ。心落ち着く静けさに包まれるこの場所を仕事場として使えば、いつもと違ったアイデアが湧きでてくるに違いない。
アクティブに過ごしたいなら、クルマで30分のゴルフ場や、カヌーを楽しめる清らかな豊平川へ。スキー場も近いため冬はたっぷり滑ってから邸宅の温泉で身体を癒やせる。ニセコまではクルマで1時間程度のため、世界有数のパウダースノーを楽しむ拠点にだってできる。
札幌中心地から約50分、新千歳空港からは約80分、いつだってふらりと訪れることのできる、北海道の別邸。冬の雪景色、春の庭木の桜、秋の裏山の紅葉。そしてこの夏は爽やかな風と緑を、四季折々に楽しみに訪れたい。
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