1962年創業のユニットバスのパイオニアである日ポリ化工が新たなバスカルチャーを創出するために立ち上げた新しいブランド「スクナ(SKUNA)」を紹介する。
自分をいつくしむ時間
入浴シーンは、1日のなかでも他人の目を気にすることなく、取り繕うことのない、ありのままの自分の姿と向き合う貴重な時間。バスタブから出て、好きな香油の香りに心を委ねたり、自分の身体をいつくしむ時間が、身体を整え、なりたい自分をつくるための禊ぎのようなリチュアル(儀式)につながる。
そんな毎日の入浴シーンをより豊かにしてくれるバスブランドが新しく登場した。ユニットバスのパイオニアとしてラグジュアリーホテルや高級マンションなどのバスルームを手がけてきた日ポリ化工が新たなバスカルチャーを創出するために立ち上げたブランド「スクナ(SKUNA)」だ。何気ない日常の入浴シーンをルーティンではなく、リチュアル(儀式)として豊かな時間を過ごしてほしいという思いから誕生。ブランド名は日本各地で湧き上がる温泉での湯治を広め、温泉の神様と言われる「少彦名命(スクナヒコナノミコト)」に由来する。取り扱うアイテムはバスタブのほか、バスタオル、ヘアタオル、キャンドル、ボディソープ、モイスチャーバーム、バスドレスなどが揃う。クリエイティブディレクションは、TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO・柳原照弘が担当。
各アイテムの販売開始は2023年3月を予定。そのなかからいくつかピックアップして紹介する。
職人の高度な技術による美しいフォルムのバスタブ
スクナのバスタブは、ミニマムなデザインと日本古来より継承される湯船の浸かり心地を追求したMade in Japanのプロダクト。熟練した職人の高度な技術による美しいフォルムが魅力だ。バスタブのデザインは4型。床置き式のバスタブ2型、ユニットバスへの埋め込みが可能なバスタブ2型。それぞれ定番のホワイトのほか、アースカラーであるウォームベージュ、アースグレー、全3色のカラースキームからインテリア空間に合わせて自由に選ぶことができる。
豊富なバスアイテム
奈良県の特産品である“かや織り”のタオルのほか、キャンドル、石鹸などの香りアイテムも揃う。心身をくつろがせながらもどこか背筋の伸びるようなオリジナルの香りを、各アイテムに入れており、深い呼吸をうながす香りは「高野槙」など、貴重な天然香料100%で構成されている。一日のけがれを清め、気持ちをすっと切り替える香りが特徴。
毎日のルーティーンである入浴シーンを、より豊かな時間にするスクナ。新ブランドに注目したい。
問い合わせ
SKUNA/日ポリ化工 TEL:0800-100-1026