コロナを機にオフィス不要論も唱えられるなか、スタートアップ企業やフリーランス、クリエイターなどが入るシェアオフィスが注目を集め、続々誕生している。新しい施設はラウンジや会議室といった共用部分を設けたうえで、スモールオフィスを配置。また、ビルやその立地の特性を生かし、テラスやギャラリー、カフェやバーを設けるなど、どこでも働ける時代だからこそ、そこに行きたくなる仕かけを用意する。多様な人とのコミュニケーションが、クリエイティヴかつフレキシブルな働き方を生むのだ。
Growth by IOQ
2021年11月、東京タワー直下の場所にあるビルがオフィス、SOHO、レジデンスから成る複合施設として生まれ変わった。コンセプトは「PLAY TO WORK, WORK TO PLAY」。建物内には用途の異なる3つのラウンジを設置。Wi-Fi完備のルーフトップテラスを含め、気分や作業内容に合わせて働く場所を自由に選択することが可能だ。また、新進気鋭のアーティストとコラボレーションし、オリジナルの音楽プレイリストとアートを制作。入居者のクリエイティビティを刺激する。
住所:東京都港区東麻布1-9-11
規模:地上14階・地下1階
延床面積:6,190,14㎡
区画数:全77区画(41.79㎡~54.79㎡)
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The Module Roppongi
六本木駅から徒歩4分の距離にあって、緑溢れる静かな環境の場所に2021年10月、約1,000坪の複合施設が誕生した。スタートアップ企業やクリエイティヴワーカーのためのラウンジ、ルーフトップテラス、ミーティングルームに加え、ショールームやギャラリー、ショップとしても利用できるスペースも用意。また、ART、FRAGRANCE、SOUND、EAT、HEALINGの5つの独自なコンテンツは、快適なオフィスライフを過ごせるだけでなく、入居者同士によるコミュニケーションのきっかけにもなる。
住所:東京都港区六本木7-21-24
規模:地上6階
延床面積:3,326.84㎡
区画数:全38区画(15.81㎡~147.81㎡)
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