GOLF

2018.07.21

古閑美保の常時100切りレッスン ~FW&UT編~

常にスコア100をオーバーしないように! ツアー通算12勝を誇り、2008年賞金女王に輝いた、 あの古閑美保プロに聞いてきた。ツアープロとしての豊富な経験に加えて、 引退したからこそ見えてきたアマチュアが上達しない原因を、 シチュエーション別に披露。 "コガミホ流"を会得し、常に100は叩かないようにしたい。その大きな武器になるのがFW&UTだ。ドライバーともアイアンとも違うこの2本の打ちこなし術を聞いた!

古関美保1

FWもUTもソールから地面に落とせばいい

スイング的にウッドとアイアンの大きな違いは、ソールから落とせるかどうかです。フェアウェイウッドやユーティリティのようにヘッドが大きく、ソール幅が広いクラブは、横振りにしてソールからボールの手前にヘッドを落としてあげればいいんです。

実は現役時代はユーティリティを使ったことがなかったんです。11番ウッドを入れていました。使ったことがなかったので、あくまでもイメージですが、FWはドライバーに近い横振り、ユーティリティはアイアンのように縦振りをするものだと考えていました。

それが実際にユーティリティを今年になって初めて使ってみて感じたのが、フェアウェイウッドと同じようにソールから落とせばいいんだということです。

今のクラブは進化してボールが上がりやすくなっています。だから上げようとする動きは絶対にダメ。上から打ちこめないという人でもフェアウェイウッドやユーティリティなら多少手前からヘッドが入ってもソールが滑って、前に飛ばしてくれます。だから、アマチュアにとっては本当にお助けクラブになるはず。マスターする価値は絶対にありますよ。

FW とUTは同じイメージで大丈夫! 上からじゃなく横からヘッドを入れるイメージ

FWやUTは構造上、上から打ちこみすぎるとスピン量が多くなってしまう。結果、吹け上がって、思ったとおりの距離が出せない。打ちこまずに横振りするイメージで、ソールからボールの手前にヘッドを落とせばいいだけ。あとは勝手にクラブがボールを運んでくれる。

古関美保2

ソールが広いので、多少ダフリ気味に入っても地面を滑ってボールを前に飛ばすことができる。軌道を横振りのイメージにすると真横からヒットしやすくなる。

古関美保3

アイアンなら、ボールの中心より下にヘッドの刃を入れる必要があるので、上から下に打ちこむ軌道になる。FW&UTでこれをやると上がりすぎて飛ばないので注意すべき。

スイング軌道のイメージをフラットにする

スイング自体を大きく変えるわけではなく、軌道のイメージをほんの少し横振りにするだけ。アイアンと比べるとクラブが長いため、ボールとの距離が遠くなり、そのアドレスどおりに振ると、自然と横振りになるという。

古関美保4

ボールの手前にヘッドを落とすだけ。アイアンのように打ちこむ必要がないのはアマチュアには大きなメリットになると古閑先生。FWやUTならソールが滑ってくれるので楽に球を上げることができる。「振るだけで高弾道が出 るんですよ。こんな楽なクラブはないですよ!」

DIRECTION=出島正登

TEXT=出島正登

PHOTOGRAPH=出島正登

COOPERATION=カメリアヒルズカントリークラブ

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2025年5月号

単なるゲームを超えるゴルフ、60通りの誘惑

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2025年5月号

単なるゲームを超えるゴルフ、60通りの誘惑

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ5月号』が2025年3月25日に発売となる。今回の特集はビジネスライフを輝かせる“単なるゲームを超えるゴルフ、60通りの誘惑”。さらにファッション特集として“エグゼクティブが着るべき贅沢な服”を展開。表紙にはSnow Manの岩本照が登場。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

GOETHE LOUNGE ゲーテラウンジ

忙しい日々の中で、心を満たす特別な体験を。GOETHE LOUNGEは、上質な時間を求めるあなたのための登録無料の会員制サービス。限定イベント、優待特典、そして選りすぐりの情報を通じて、GOETHEだからこそできる特別なひとときをお届けします。

詳しくみる