プラダが「プラダ アメリカズカップ スニーカー」をベースにカスタマイズされた、22種類にも及ぶ4つのスタイルのカプセル・コレクションを発表した。そのデザインを手がけたのは現代芸術家のダミアン・ハーストを父に持つカシアス・ハースト。まだ20代前半というカシアスの才能迸るスニーカーをご紹介。
セレブリティにカルト的な人気を誇るカシアス・ハーストのスニーカー
プラダとカシアス・ハーストのコラボスニーカー「Cass x Prada」が話題を呼んでいる。
現代芸術家のダミアン・ハーストを父に持ち、自らもアーティストとして活躍するカシアス・ハースト。初めてシューズにペイントを施したのは14歳の時、父ダミアンへの贈り物だったという。スニーカーの表面に手作業でスプレーペイントを行い、リメイクすることで、1足1足を唯一無二な作品へと変貌させるカシアスの作品は、エイサップ・ロッキー、プレイボーイ・カーティ、オフセット、リアーナ、AJ・トレイシー、故ヴァージル・ アブローなど、多くのセレブリティからカルト的な人気を誇っている。
今回のプラダとのコラボレーション・プロジェクトでは「プラダ リネア・ロッサ」と協働し、「プラダ アメリカズカップ スニーカー」を再構築。20世紀の代表的なデザインを21世紀の世代のためにリメイクし、22種類にも及ぶ4つのスタイルのスニーカーを生みだした。
その4つのスタイルには、音の限界や変化の段階を表す 「エンベロープ」に由来する名前がつけられている。成形時にできるエッジをあえて残し、ネオンスプレーを吹き付けた「ATT4CK」、レザーが剥離し、褪色したような質感の「D3CAY」、ソリッドな光沢があり、ホワイトのオーバーペイントが施された立体的なディテールの「SUST4IN」、ネオンスプレーのグラデーションで仕上げた「REL3ASE」と、それぞれの名前がデザインとリンクしている。
「Cass x Prada」はprada.com、プラダの直営店であるMIYASHITA PARK店、阪急メンズ大阪店にて販売中。すでに売り切れているモデルも出るなど争奪戦必至の一足のため、いち早くチェックして手に入れたい。
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