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2024.12.04

世界に新風を吹きこむウイスキー「リージェント」、日米のレジェンドが手がけた“伝統をこえる味”とは

<PR:サントリー>
2024年11月、これまでにない革新的なアメリカンウイスキーが日本で定番商品として発売された。サントリーとジムビーム蒸溜所という、日本とアメリカを代表するウイスキーの匠がタッグを組み生みだされた「リージェント」の秘密に迫る。

「山崎」「響」を手がけた日本の匠と、バーボンの歴史を背負うアメリカの雄が共演

アメリカ合衆国設立の時代から生産が始まり、1964年に議会がアメリカ生まれの唯一のスピリッツとして宣言したのが、バーボン・ウイスキー。かたやスコットランドの製法を祖にしながらも技術を磨いて独自の文化を築き、今や世界に誇るウイスキー産地のひとつとなったのがジャパニーズ・ウイスキーだ。

そのふたつの文化が融合して誕生したのが、2024年11月、日本で通年販売されることになったウイスキー「LEGENT(リージェント)」である。

手がけたのは、アメリカ最古のバーボンメーカーのひとつとして200年以上の歴史を誇るジムビーム蒸溜所の7代目マスターディスティラー、フレッド・ノウ氏と、「山崎」や「響」など世界が認める日本のプレミアムウイスキーを手がけてきたサントリー5代目チーフブレンダー福與(ふくよ)伸二氏。

まさに日本とアメリカのウイスキー界を代表するふたりが目指したのは、長い余韻と重層的な味わいを持つ、新しいアメリカンウイスキーをつくることだった。

父の後を継ぎ、2007年からジムビーム蒸溜所の7代目マスターディスティラーを務めるフレッド・ノウ氏(右)と、「山崎」「響」などを手がけてきた5代目チーフブレンダー福與伸二氏(左)。世界で最も権威あるコンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」において、ノウ氏は2020年に「マスターディスティラー オブ ザ イヤー」を、福與氏も2024年「マスターブレンダー オブ ザ イヤー」を受賞。

バーボンはホワイトオークという木材を使用した新樽のみで熟成するため、木材から引きだされるバニラ香が特長だ。リージェントはホワイトオークの新樽だけではなく、原酒をさらにスペインのシェリー樽、カリフォルニアのワイン樽に詰め替えて1~2年後熟。ホワイトオーク、シェリー、ワインという異なる樽由来の香りや色、味わいなどを持つ3種類の原酒を、日本の高いブレンド技術によって絶妙なバランスでブレンドすることで、芳醇な香りのなかにフルーツの甘みやスパイスの香味も感じる味わいを生みだした。口に含めば、その滑らかなテクスチャーと立ち上る複雑な香りは度数の高さを感じさせず、まさに気品あるアメリカンウイスキーの味わいを堪能できる。

実は前述の「ホワイトオークの新樽で熟成する」など、バーボンの製法は法律で決められている。ゆえに、そもそも樽で原酒をつくり分けてブレンドするという概念がない。対してワイン樽やシェリー樽で仕込んだ原酒を絶妙なブレンド技術によって味を構築していくのが、「山崎」「響」などをはじめとしたジャパニーズウイスキーだ。

同じウイスキーでもまったく異なるつくり方をするふたつの文化をベースにしながらも、それぞれの視点を受け容れることで生まれた革新性が、この“伝統をこえる味”へつながったといえるだろう。

サントリー「リージェント」
「LEGENT(リージェント)」 750ml /¥7,200
「LEGENT」の名は、Legend(伝説)とAllegiance(誠実)から着想を得たもの。ラベルには、ウイスキーづくりに誠実に向き合ってきたノウ氏と福與氏の横顔が「L」の墨文字とともに描かれている。アルコール度数47%。 

アメリカのトップバーも認めた革新的なウイスキー

日本に先駆け、アメリカではすでに2019年からリージェントの販売を開始。アメリカンウイスキーとしては考えられないほどの手間をかけた、これまでにない革新的なウイスキーとして高く評価され、全米のトップバーが採用している。特にその香りの高さと味わいの複雑さはカクテルに最適と、バーテンダーの創造性もかき立てているという。

世界のトップバーを選出する「The World's 50 Best Bars」で2022年に25位を獲得した、シカゴにある「Bar Kumiko」のオーナー兼ミクソロジストのジュリア百瀬氏もそのひとり。

「私自身が日本にルーツを持ち、バーも日本とアメリカの融合をコンセプトとしています。ですので、日米の文化融合というコンセプトのリージェントは、私のバーやカクテルにぴったりでした」

ジュリア・モモセ
バーテンダーのジュリア百瀬氏。「The World's 50 Best Bars」にランクインするシカゴのバー「Bar Kumiko」の共同経営者、ヘッドバーテンダー。日本で生まれ育ち、大学入学のため渡米後、ニューヨークやボルチモアなどのレストラン・バー業界で研鑽を積む。2022年にミシュランガイドのエクセプショナル・カクテル賞を受賞。また著書『The Way of the Cocktail』は、全米料理界の最高の名誉である「ジェームズ・ビアード賞」を受賞している。

バーボンベースのカクテルには「オールドファッションド」や「マンハッタン」などがあるが、百瀬氏はリージェントを使用した特別なカクテルを考案。自身のバーでシグネチャーメニューとして提供している。

「リージェントの深い味わいに熟成感の深い梅酒をリンクさせながら、チャーミングな甘酸っぱさを感じさせるのがオリジナルカクテル『Copywriter(コピーライター)』です。リージェントがケンタッキーバーボンをベースに、ブレンドの技術を融合させて新しい味わいをつくり上げたことから、文章を何度も何度も推敲しよりよいものへと仕上げていく仕事をする『コピーライター』と命名しました」

サントリー「リージェント」
リージェントを使用した百瀬氏のオリジナルカクテル「Copywriter」。親和性の高い赤ワインをフロートして見た目も華やかに。シカゴの「Bar Kumiko」では、春と夏だけ提供するシグネチャーメニューだ。

リージェントのカクテルを日本の名門バーで堪能できるフェア開催

さらに今回、日本での本格デビューを記念し、この12月には東京と大阪のトップバーでリージェントを使ったカクテルが愉しめるフェアも開催。各店舗のバーテンダーが考案したリージェントの味わいを最大限に活かしたオリジナルカクテルが提供されるほか、一部店舗では2024年の「The World's 50 Best Bars」で24位を獲得したニューヨークのバー「Martiny’s(マルティニーズ)」の渡邉琢磨氏がゲストバーテンダーとして参加。カクテル文化の最先端であるニューヨークで磨いたテクニックを日本でも披露し、渡邉氏考案のリージェント・オリジナルカクテルも味わうことができる。

渡邉琢磨氏来日スケジュール
2024年12月9日(月) Quarter Room(東京・世田谷区代田)
2024年12月10日(火) SGクラブ本店(東京・渋谷)
2024年12月12日(木) Bible Club Osaka(大阪・心斎橋)

リージェント・オリジナルカクテルが飲めるバーはこちら

カクテルだけでなく、各バーでは、ロックやストレートでもリージェントを堪能したい。よりいっそう、バーボンをこえた味わいの深さを感じることができるだろう。

ジャパニーズウイスキー101年目を迎えたサントリーと、世界No.1バーボンを保有するジムビーム蒸溜所によって生みだされた「リージェント」。世界が驚き、そして認めた味をぜひ堪能してほしい。

サントリー「リージェント」
去る11月末には百瀬氏も来日し、当フェアにゲスト出演。先に紹介した「Copywriter」のほか、リージェントにヴェルモットという酒を合わせた「Amber Tones」(左)や、梅酒と2種類のビターズで複雑かつやさしい飲み口にした「Legent Manhattan」(右)を振る舞った。リージェントの幅広い魅力を表現したオリジナルカクテルに、ゲストたちは酔いしれた。

問い合わせ
サントリー https://www.suntory.co.jp/customer/
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TEXT=牛丸由紀子

PHOTOGRAPH=SHIN ISHIKAWA(Sketch)

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