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2022.02.12

全国にその名を轟かせる焼肉好きの新・聖地「京洛焼肉 ぽめ」【衝撃の肉】

旨い肉のためなら、日本全国どこへでも。貪欲に絶品肉を求める大人のために、わざわざでも行きたい店を厳選してご紹介! 【衝撃の肉特集はこちら

ぽめ

「焼肉を学ぶのではなく牛を学ぶ」をモットーに日々、牛肉と向き合う店主の魚住洸太さん。

「ナニワなくともぽめ」が肉ツウの合言葉

肉食文化が根付く関西のなかでも、昔から焼肉のイメージが強い大阪。「予約が取れない」と言われる店も数あるが、今もっとも肉好きの注目を集めているのが『京洛焼肉 ぽめ』だ。

予約は2023年まで埋まっているという驚異の人気ぶり。肩の力が抜けるような店名とはウラハラに、徹底して肉愛を貫く店主の姿勢は硬派そのものだ。
ぽめ

ぽめ

神戸市場金曜割り神戸ビーフのハラミ(写真の料理は¥13,000~のコースの一例)。銘柄牛の内臓肉を未真空状態で仕入れることができるのは生産者や仲卸との信頼関係があればこそ。

飲食店ひしめく長堀橋の一角に魚住洸太さんが店を構えたのは2020年の秋のこと。それまではオンラインで肉の卸販売をしていたが、懇意にしていた後輩から店をたたむという相談を受け「それならそこで自分が焼肉店をやる」と名乗り上げた。

もともと牛も焼肉も大好きだったが、飲食店を経営するノウハウはほぼないに等しかった。肉の猛者揃いの大阪で、どこの店よりも仕入れと仕事を徹底するという目標を掲げてからは、さまざまな生産者のもとを訪れ〝肉よりも牛を学ぶ〞ことに情熱を注いだ。

ぽめ

岡崎名人肥育 56ヵ月の純血但馬血統未経産牛のハネシタ。「飼育ではなく肥育された牛は旨味がとにかく濃いです」。焼き物とユッケでも提供。

ぽめ

神谷商店 未真空の神の上黒タンと黒タンカルビ。「真空にするとタンはにおいがまわりやすくなる」ため、未真空で仕入れる。

その結果、魚住さんの熱意に押され、直接、取引に応じてくれる生産者が出てきたことで、よその店にはない品質の肉を、安定した価格で提供できるようになったことも「大阪に、ぽめあり」と言われるきっかけのひとつとなった。

現在、基本のコースは1万3000円から。神戸市中央卸売市場から銘柄や部位指定で仕入れる内臓肉も織り交ぜながら、お客の嗜好や食べるスピードを見極め、コースを組み立てる。

ぽめ

手で触れてみるとしなやかなハリが感じられ、健康な牛のそれであることがわかる。「神谷さんのタンは繊維がぎゅっと詰まっていて表面に潤みがあるんです」。カットはお客の食べるスピードを見ながら提供する直前に行う。

「素材ありきだと思っていますが、素材頼みではその肉の個性や美味しさをお客さんに伝えることはできない。血統や月齢はとても大切ですが、それは牛の個体の話であって、美味しさを表す数値ではありません。自分の技術や知識を深めて、生産者さんの思いが伝わる仕事をしていきたい」と魚住さん。

なにはなくとも訪れたいナニワを代表する1軒。SNSで予約状況を見て好機を待とう。


Keiraku Yakiniku Pome
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-25 大優ビル1F
TEL:非公開
営業時間:18:00~23:00
定休日:月曜
席数:カウンター6席、テーブル8席
料金:¥13,000~ほか
※予約はinstagrmにて不定期受付け

TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=東谷幸一

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