秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹による、雑誌『ゲーテ』毎年恒例のレストラン大賞「ゲーテイスト」。食を愛してやまない4兄弟が紹介する店の中から、いまテイクアウトに対応している店舗を特集する。なかなか食べることができない名店の特別なメニューを特別に公開!
『Vers par Naomi OGAKI』
フレンチ/関内 小山薫堂&中田英寿 recommend
オーナーシェフの大垣直巳さんが修行したアルザスとプロヴァンス地方の料理とワインを提供する宇都宮の人気フレンチ『Naomi OGAKI』。その大垣さんとフランスで出会って10年以上共に仕事を続ける荘田洋介さんが料理長を務めるのが、横浜にある本格フレンチビストロ『Vers par Naomi OGAKI(ヴェール・パール・ナオミオオガキ)』だ。小山薫堂さんが横浜での仕事(毎週土曜午前のラジオ番組)の際、わざわざ前泊して立ち寄るほどのお気に入り。中田英寿さんも「どれも美味しい」と太鼓判を押す。
お店の看板メニューは、パイ生地に鶏と豚のミートパテを合わせた「パテ・アンクルート」。現在は、ゲストが必ず注文するという人気メニューをテイクアウトで味わえる。今だからこそ、自宅で本格フレンチを楽しみたい。
テイクアウトメニュー ※価格はすべて税込み
①看板メニュー "パテ・アンクルート"(1本約5人前)¥8,250
サクサクのパイ生地にしっとりとした鶏と豚のミートパテを合わせた伝統料理。白ワイン、スパークリングとの相性は抜群で、1時間ほど常温に出してから食べるのがおすすめ。
②アルザス伝統"ベッコフ"〜vers仕立て〜¥6,380
アルザス地方伝統のベッコフ。本来は牛、豚、羊を使う料理だが、丸鶏一羽使ったバージョンで提供する。
③蝦夷鹿のビーフストロガノフ バターライス添え¥1,650
蝦夷鹿の旨味とサワークリームの代わりにマスカルポーネを使ったコクのあるビーフストロガノフに、バターライスを添えた一品。100食限定。お好みでサワークリムや生クリームを添えて。
※②③は、真空パックでの提供。鍋にお湯を沸かし、そこに真空パックごと入れ、火を止めて蓋をしたら20分置き、お皿に盛って完成。火をつけた状態で温め続けると、肉が硬くなりやすく、真空パック破損の原因にもなるので注意。
▼予約方法
TEL:045-323-9338
▼販売時間
平日 11:30〜14:00/16:00〜20:00
土日祝 12:00〜16:00
▼引取り場所
Vers par Naomi OGAKI(神奈川県横浜市中区北仲通2-30)
『ラ・ターチ』
フレンチ/兵庫・三宮 見城 徹 recommend
神戸の名店『御影ジェンヌ』で父・大川尚宏シェフの下、10年の経験を積んだ武士シェフが2016年にオープンさせたフレンチレストラン『ラ・ターチ』。お店の定番メニュー、花畑のような美しいサラダは父親譲り。「お父さんの才能が次の世代に確かに受け継がれているのを見るのも嬉しいよね。こういうのもレストランの楽しみ」と見城 徹をはじめ、大川さん親子のファンは多い。
そんな『ラ・ターチ』からは、神戸ビーフを使った贅沢なお好み焼きや手作りの焼き菓子がテイクアウトメニューで登場。焼き菓子は配送も可能だ。
テイクアウトメニュー ※価格はすべて税込み
①ラ・ターチのお好み焼き¥1,728
神戸ビーフのスジ肉やブラックオリーブ、ドライトマトが入ったワインと相性抜群のお好み焼き
②和三盆のクッキー¥1,080
和三盆とフランス産イズニーバターをたっぷり使った素朴な味わいのクッキー
③キャラメルショコラサンド¥1,350
ヴァロナー社のチョコレートガナッシュとほろ苦いキャラメルクリームがとろける濃厚ビターな味わい
④フィナンシェ¥1,575
イズニーバターをたっぷり使った逸品
▼予約方法
TEL:078-940-2077
▼販売時間
12:00〜19:00
▼引取り場所
ラ・ターチ(兵庫県神戸市中央区加納町3-14-7)