GOETHE

MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

GOURMET

2018.03.29

南雲|懐石の王道ながら個性が光る目白の懐石料理。

素材の美味しさをもっともシンプルに引きだし、心身に染みわたるように癒やしてくれる日本料理。日本の粋を感じさせてくれる正統派から革新派までとくとご覧あれ。

南雲

突き出しからデザートまで緩急があって飽きさせない

見城 ここの常連の広告代理店の社長に「美味しいからお連れします」ってずっと言われていたの。行ったらば、本当に旨くて。突き出しでやられた。熱々でなめらかな自家製豆腐の上にツバメの巣のあんかけなのね。イチジクの揚げだしも旨かったな。

小山 懐石料理でヒットするってなかなかないですからかなりの実力派なんでしょうね。どこにいた方なんですか?

見城 京都の『たん熊北店』にいて。それから、池袋西武に東京初出店した時から17年間料理長を務めて、10年前に独立したって。だから、懐石料理の王道を行っているんですよ。

南雲

店内の1段上がった場所にあり、店主・南雲健一氏との会話も楽しい4席のカウンター。

秋山お店の雰囲気は?

見城 小さな前庭があって一軒家みたいなんだけど、2階は下宿屋っていうちょっと不思議な佇まい。場所も線路沿いで、「えっこんなとこに?」っていう……。

秋山 隠れ家的ですね。

小山食事は個室で?

見城個室もあるけど、4席のカウンターが他のテーブルからは見えない造りになっていて、使い勝手がいいよ。料理はとにかく、刺身も揚げ物も全品旨い。〆鯖の握りもよかったし、タイのカマの唐揚げがボーンとでっかく出てくる。こんなに食べきれないよと思うけど美味しくて全部食べちゃう。秋はでっかいマツタケフライが出てくるし、すっぽん鍋も美味しかった。

秋山緩急があるんですね。

見城そう、飽きさせないんだよね。デザートの葛切りまで。

小山見城さん、すっぽんダメなんじゃ?

見城姿形が見えなければ大丈夫ですよ、美味しければね。

小山本当に美味しいんですね。

見城店主の南雲健一さんの声がでかくてよく響いて、それがね、なんともいえないリズム感を紡いでいるんです。

南雲

突き出しの1品目で供される熱々の自家製豆腐ツバメの巣のあんかけ。大宮にある豆腐店より届けてもらっている、濃い豆乳を使用。

南雲

大間のマグロ。お造りは、当然その日の仕入れによって変わるが、冬はマグロや寒ブリが多く登場する。

南雲

鯛のカマの唐揚げ。弱火でじっくり火を入れて身はふんわり、最後に温度を上げて皮はカリッと香ばしく仕上げている。大きさに驚くが夢中で完食してしまう美味しさ。

南雲

すっぽんの丸鍋。京都の名店出身ならではの伝統の1品。身にしみわたる味わい。コラーゲンたっぷり。

南雲

美しい〆鯖の握り。器は乾山(けんざん)写し。「僕自身が好きなもの、美味しいと思うものをお出ししています」と南雲健一氏。

南雲

目の前で手作りして、できたてを氷水に浮かべて供してくれる食後の葛切り。※料理は一例。コース¥13,000~

Nagumo
TEL:03・5983・0083
住所:東京都豊島区目白3-14-18
営業時間:11:30~13:30/17:00~23:00
休み:日曜・祝日
席:カウンター4 席、テーブル10席 個室1室(~10名)

TEXT=藤田実子

PHOTOGRAPH=原 務

PICK UP

STORY

MAGAZINE

1月号 Now on sale

キーワードは隠れ家!? 新しい時代の邸宅特集/表紙 近藤真彦

2021年1月号

最新号を見る

定期購読はこちら

MAGAZINE

1月号 Now on sale

キーワードは隠れ家!? 新しい時代の邸宅特集/表紙 近藤真彦

11月25日発売の「ゲーテ1月号」は新しい時代の邸宅特集! そのほか「仕事に効く”個性派”高級ウォッチ」や「賢者8人が選ぶ!秘蔵ワインリスト」も必見!

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

SALON MEMBER

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

Salon Memberになる