2016年から福岡のリゾートホテル「ザ・ルイガンズ.スパ&リゾート」を舞台に開催されてきた食のコラボレーションイベント「DREAM DUSK」が、コロナ禍を経て3年ぶりに開催された。
福岡「DREAM DUSK」、ここに完結!?
ディナーは、国内外で活躍するさまざまなジャンルのシェフが一度のコースで食べられるというイベントで、5人のシェフが連動し、そこに合うお酒などのドリンクが提供された。
ランチは海沿いの開放的なスペースで、とりかわ、ラーメン、餃子など、地元福岡の20軒以上の人気店が軒を連ね、大盛況だった。
このイベントを総合プロデュースするのは本田直之さんだ。日本中、世界中を食べ歩いた経験をふんだんに活かし、作り上げている。
「2019年の4回目の時に、5回目でやめると決断していたんです。でも2回延期に。この2年の間に、ホテルや飲食業界、シェフ、それに食材の生産者も大きなダメージを受けた。すべてのホスピタリティインダストリーが悪者みたいにされたからこそ、リスタートの意図を込めていたのです」
ファイナルと宣言していたものの、開催後に心境の変化があった。
「お客さんからの要望や、シェフからのラブコールもあり、'23年6月10日、11日にアンコール開催をする予定です」
また'23年、福岡での祭典をお楽しみに。