GOURMET

2018.09.12

接待にも最強! ウェスティンホテル東京の中華『龍天門』

失敗が許されない接待の店選び。場所よし、雰囲気よし。個室充実、もてなしを熟知したサービスに"ここでしか味わえない"美味が揃うホテルレストランをご紹介。

【画像】龍天門

香港の最新トレンド、高級飲茶で接待

広東料理の実力派として知られる和栗邦彦氏を総料理長に迎え、今年2月に新たなスタートを切った『広東料理 龍天門』。

年に3、4回香港に足を運び「今の香港を時差なく紹介したい」と意気込みに溢れる和栗シェフ。富裕層が増えている香港では、庶民に愛されている飲茶も高級志向になっているという。

「高級といっても、フカヒレなど広東伝統の食材ではなく、スペインのイベリコ豚や赤海老、日本の和牛やウニなど外国産の食材が注目されています」

そこで、シェフのお気に入りの食材、沖縄産"スジアラ"のせいろ蒸しや、200kgのイベリコ豚からわずか300gしかとれない希少部位"プルマー"のチャーシューなど、食材や調味料の工夫で日本人向けにさらにブラッシュアップ。

単に高級、美味だけでなく、希少性も兼ね備えた料理による接待は、必ずや相手の心に響くに違いない。

【画像】龍天門

「雲丹の蒸し餃子」( 4 個)¥2,400。ランチタイムは、ワゴンサービスで、蒸したての点心をテーブルに届けてくれる。

【画像】龍天門

希少部位を使った柔らかくジューシーな「イベリコ豚のチャーシュー」¥3,400。

【画像】龍天門

和栗シェフ渾身のスペシャリテ「スジアラの強火蒸し 特製醬油 」¥2,200。身が柔らかく繊細ゆえに火入れのタイミングが至難。個体差を見極めるスキルが必要とされる。

【画像】龍天門

〝龍の宮殿〞のような高級感はそのままに、シックな色使いでモダンな雰囲気にリニューアル。

Ryutenmon
TEL:03・5423・7787
住所:東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京2F
営業時間:11:30~15:00(土曜・日曜・祝日~16:30)、夜17:30~21:30
休み:無休
席:108席、個室4 室(~24名。室料昼¥6,000~、夜¥10,000~) 
料理:昼¥3,600~、夜¥12,000~。アラカルトあり

TEXT=藤田実子

PHOTOGRAPH=鈴木拓也

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