1845年より続く時計製造の歴史と伝統、それを支える職人たちの技と情熱。そのすべてを凝縮するのが、グラスヒュッテ・オリジナルの時計だ。実用性に優れ、“装い”の一環として楽しめる高感度なデザインも頼もしい。名門ブランドを代表するふたつのコレクションが、それを証明してくれる。
最高品質を追求するマニュファクチュールとしての矜持
グラスヒュッテ・オリジナルはドイツ時計産業の中心地として知られる、ザクセン州グラスヒュッテの街に本拠を構える名門マニュファクチュール。その名に違わず、全部品の最大95%を開発・製造するだけでなく、デザインや組み立て、装飾、検品など時計製造におけるすべての工程が自社で一貫して行われている。そして1845年より続く時計製造の由緒ある伝統を受け継ぎ、熟成進化を重ねてきた技術力は、文字どおりの最高水準。極めて厳格な品質管理がそれを物語っている。
「SeaQ クロノグラフ」においても、それは例外ではない。なぜなら、短時間計測を可能とするフライバック機能つきの高精度クロノグラフ機構を搭載しながらも、本格派ダイバーズウォッチとして開発されているからだ。厳格な品質基準を設けたドイツ規格DIN8306および国際規格ISO6425に準拠する、300m防水性能を備えた公式ダイバーズウォッチとして認定されている。
精度は言うまでもなく、堅牢性、耐久性、視認性、操作性などの多岐にわたる機能でダイバーの安全を守るという、本来の使命をまっとうする。搭載する自動巻きムーブメント「キャリバー37-23」には、磁場や温度変化の影響を受けにくいシリコン製ヒゲゼンマイが採用され、パワーリザーブも約70時間と申し分ない。
また「SeaQ クロノグラフ」は、1969年に発表された初代ダイバーズウォッチに見られる武骨なデザインコードを継承。それは現代の感性で表現されたモノクロームのダイヤルデザインと最先端の技術によって、見事にモダナイズされている。
そして忘れてはならないのが、シースルーバックから観賞することができる美しい装飾仕上げの数々だ。精度の追求と同様、美観への徹底したこだわりもまた高級機械式時計を手がけるマニュファクチュールとしての矜持に他ならないのである。
モダンに進化し続けるハイエンドなダイバーズ
本格ダイバーズウォッチ「SeaQ」シリーズは2019年にスペシャリストコレクションとして誕生。海を愛する男の日常をセンスよく彩ってくれる。
由緒ある伝統を受け継ぐ美しきラウンドウォッチ
18世紀中頃より手がけたマリンクロノメーターの由緒ある意匠を踏襲する「セネタ」コレクション。クラシカルな趣が、比類なき美しさを湛える。
問い合わせ
グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座 TEL:03-6254-7266
1枚目左写真着用衣装:スーツ¥236,500(タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158)、シャツ¥27,500(ギ ローバー)、タイ¥20,900(ステファノ カウ/ともにバインド ピーアール TEL:03-6416-0441) チーフはスタイリスト私物
1枚目右写真着用衣装:ニット¥36,300(オロウ/カヴァレリア TEL:06-6258-7577)、シャツ¥27,500(バグッタ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158)、デニム¥38,500(ジーニック)、スニーカー¥53,900(エルム パリ/ともにエイチジェイエム TEL:03-6434-0885)サングラスはスタイリスト私物