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2021.12.30

【IWC】時を巡る仕事人の矜持 北新地の人気鮨店『髙橋 謙太郎』

鮨店の店主と時計店マネージャーという、仕事も日常も違うふたりの縁を深めたのは、人をつなぐもてなしの心。時間を大切に考え、無駄にしないふたりの仕事術・処世術とは。

髙橋謙太郎氏×中山亮氏

髙橋謙太郎(右):1984年岡山県生まれ。調理師学校を卒業後、北新地の鮨店で経験を積み、2014年に独立。コロナ禍では、単店だけでなく飲食店仲間と連携し、新しいテイクアウトに挑戦。また、苦しんでいる酒造メーカーを助けるなど社会貢献も積極的に行っている。
中山亮(左):1978年兵庫県生まれ。インポートラグジュアリーファッションブランドに勤めた後、2018年にかねてから憧れていたIWCに入社し、IWC 大阪 心斎橋ブティック店長に就任する。

プロのもてなしの仕事は縁を紡ぐ

ふたりの出会いは、行列ができる人気うどん店だったとIWC 大阪 心斎橋ブティックの中山亮店長は話す。

「並んでいた行列の少し前に、SNSでつながっていた髙橋謙太郎さんがいらして、思わず声をかけてしまいました」

以来、何度かそこで顔を合わせて話すようになり、憧れだった髙橋氏の店に予約を入れた。大阪北新地の鮨店『髙橋 謙太郎』といえば、名店の誉れが高い店。何ヵ月も先まで予約で埋まっている。

「凛とした店の佇まいに最初は緊張しましたが、髙橋さんの前に座り、にこやかな顔を見た途端、その緊張が解けました。客に合わせてテンポよく鮨を握りながら、カウンター全体に目を配る。そんななかでも笑顔を絶やさない髙橋さんのもてなしは、まさにプロの仕事です」と中山店長。居るだけで人を和ませ温かな気持ちにさせる店主の気遣いは、接客業にとって見習うことばかりだったという。

「中山さんは人当たりのよい方で、最初から波長が合うと感じました。北新地で長く仕事をしていると、おおよそのお客様の好みやお仕事観はわかります」

L字型のカウンターということもあり、客同士が会話を交わすこともある。

「つながりがあると思うお客様同士をそれとなく紹介して、出会いの場も演出します。共感し合える人同士の交流やビジネスが広がってほしいですね」と髙橋さん。

ホスピタリティを重んじるお互いの想いは、敢えて語らなくとも伝わる。中山店長の周りでは、時計の役割といった話に花が咲くこともあり、それはいつしか髙橋さんの心にも響いていた。

「食事をされていると、上質な腕時計が目に入ります。僕自身も、実用性やデザイン性に優れた、ステイタスある時計を身につけたいと思うようになりました。次の休日には、IWC 大阪 心斎橋ブティックを訪ねる予定です」と話す。

「IWCは、パイロットなどプロフェッショナルが使う専門性のある時計を普遍的に造り続けています。流行にとらわれず、確かな技術を継いでいく姿勢は、髙橋さんにも共感していただけるはず。最良の品を見つけていただき、そこからまた新たなお付き合いが始まれば、こんなに嬉しいことはありません」と中山店長。

リスペクトし合えるふたりは、この先も長く同じ時間を共有し、思い出を刻んでいくのだろう。

中山亮店長が髙橋謙太郎さんへのお薦めと、今年イチ推しの時計を紹介!

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「仕事柄、時計を身につけるのはプライベートの時のみだという髙橋さんにお薦めしたいのは、ヴィンテージのような雰囲気を持つ1本。文字盤の分表示が目立つようにデザインされているため、休日も分単位で予定を入れられている髙橋さんにつけていただきたいです。ストラップも簡単に付け替えられるので、その日のファッションによって時計もコーディネイトできます」。自動巻き、Tiケース、径43mm。¥1,160,500

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IWC 大阪 心斎橋ブティック

住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-2-3
TEL:0120-27-1868
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜、2021年12月31日〜2022年1月4日

問い合わせ
IWC TEL:0120-05-1868

TEXT=中井シノブ

PHOTOGRAPH=鞍留清隆

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