プレミアム・カードの先駆者、アメリカン・エキスプレスが、個人向けの「プラチナ・カード®」と中小企業経営者・個人事業主向けの「アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード」を同時リニューアル。それを記念したイベント「BEYOND by Platinum」に潜入！
東京現代美術館が一夜限り、ブルーに染まる
舞台は、新国立劇場や東京オペラシティなどを手がけた建築家、柳澤孝彦氏が設計した東京現代美術館。会場に足を踏み入れると、その空間に圧倒される。幅10メートル、天井高8メートル、窓側には大きな構造体が剥き出しに。このダイナミックな空間が、一夜限り眩いブルーに染まっていた。
会場のスクリーンと天井に映るのは、現代アーティストTAKUYA SUGIYAMA氏の映像と音楽により生み出された動的な作品。SUGIYAMA氏が常に作品のテーマにしていることは「世の中のものすべてをエネルギーとしてとらえ、相互に干渉しあい、共鳴しあって質を高める“現実”の様を、『線の連鎖』で描き出すこと」だという。作品は音楽に合わせ、まるで生きているかのよう。その変容する「線の連鎖」に目を奪われる。
また、「水と石のプロムナード」と呼ばれるオープンエアの空間には6つの作品群を展示。SUGIYAMA氏が表現したのは「静寂の中で動き、移ろいの美、生命をダイレクトに感じる空間」。ここでは、音楽はなく鈴虫の鳴き声が心地よく響く。美しく力強い作品、水面に作品が映り込み揺れる様、濡れた石畳の反射、そのすべてが美しく、ただただその場に佇み、時が流れる。
ジャンルを越えたアーティストの共演
また、名門ヴァーヴ・レコードよりメジャーデビューし、しなやかなベース・プレイと透明感溢れる歌声で注目を集める石川紅奈氏（ベース&ボーカル）が会場に登場。この日のために、今年デビューアルバムをリリースした松井秀太郎氏（トランペット）と、スペインのギターメーカーSoulezza Guitarsの公式アーティストであるTaka Nawashiro氏（ギター）を迎え、オリジナルセットリストをつくった。
ライブ1曲目は、石川紅奈氏の透き通るような声と、自身のベースで奏でる「Off The Wall」。2曲目はギターのTaka Nawashiro氏とともにオリジナル曲「Sea Wasp」を。3曲目はトランペットの松井秀太郎氏を加え、「No One Knows」を披露した。一人、そして一人から二人、二人から三人へと個性が交わり合うというドラマチックな演出は、新たな表現の可能性を指し示すかのようだった。石川氏は「ひとつずつ楽器が増えていくことで、音が響き共鳴していく。混ざり合うエネルギーや音を感じていただけたら」と語った。
このほか、会場を盛り上げたのは、2023年ミシュラン東京の「ミシュラン グリーン スター」を獲得した表参道のフレンチレストラン「LATURE（ラチュレ）」のスペシャリテや人気料理のフィンガーフード。自然との共生、共創という持続可能な未来をつくろうというテーマのもと、見目麗しく、味わい深い料理が並ぶ。
日本初の「プラチナ・カード」として誕生してから30年、プレミアム・カードの先駆者として、これまで市場を牽引し、時代とともに移り変わる人々の豊かな体験へのニーズに寄り添いながら進化を遂げてきた、アメリカン・エキスプレス。
個人向けの「プラチナ・カード」と、中小企業経営者・個人事業主向けの「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」という2枚のカードの同時リニューアルに際し、一貫するのは「特別な体験」と「時間」へのさらなる熱量の進化。あらゆる瞬間で、想像以上の体験をさせてくれたイベント「BEYOND by Platinum」がそれを物語る。
先駆者だからこそ、型にとらわれず、時代の流れや変化に敏感に対応し、先駆けて新しい挑戦ができるというもの。まだ見ぬ未来のカタチを体感させてくれる、新たなるその瞬間が待ち遠しい。
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