会話を楽しんだり、魅力的な外見にも重要な役割を果たす「口元」。その健やかな状態をキープすることは、身体的・社会的なステータスを手に入れるのと同義だ。口腔ケアの習慣化、歯の健康にまつわる意識向上を掲げたHANIKAメンテナンスクリニックを運営する、SCOグループ代表・玉井雄介氏に話を聞いた。
1.日本はデンタルIQの後進国
「健康な人の歯の数は28本。親知らずを含めると32本ありますが、その数を即答できる人は日本ではごくわずか。オーラルケア先進国であるスウェーデンの歯科医の定期受診率が90%以上なのに対して、日本ではわずか10%以下。これは口腔内ケアに対しての意識、いわゆるデンタルIQが低いことの表れであり、米国、英国と比べても著しいギャップがあります。歯周病などの病気にかかりやすくなるのも当然なのです」
2.歯科クリニックは健康な時にこそ通う場所
「国民皆保険が充実している日本は、デンタルクリニックは歯が痛くなったら治療をする医療機関というイメージが強いですよね。でも本来は、歯が健康なうちにメンテナンスをし、疾患が生まれないようにする場でもあります。歯の疾患は、一歩間違えば全身に及ぶリスクがある非常に怖いもの。一本でも多く自分の歯を残すためにも、健康な時にこそクリニックに通うことが、結果的に病気の予防にもなるのです」
3.オーラルメンテナンスを新習慣に
「プラーク(歯垢)や歯石の除去に始まり、歯周ポケットの深さをチェックしたり、常在菌をコントロールすることで口腔内の健康を維持します。歯列や常在菌の状態ひとつとっても人によってかなり差異があるので、患者様に寄り添い、最も適したタームでのメンテナンスを継続して行います。美容院で髪をカットするようにメンテナンスを習慣化することで、口腔内を常に健康で清潔な状態にキープできます」
4.専属のオーラルケアトレーナーとは?
「HANIKAでは、歯科衛生士や専門知識を持つスタッフが、パーソナルトレーナーのように寄り添いながら、患者様に合った個別の治療プランを提案します。その後のオーラルメンテナンスの継続も重要です。自分の歯や口腔内がどういう状態に変化していくのか、理想とする口腔内の未来の姿をきちんと示し、プライベートでのケアなどもサポートすることにより、最大限のメリットを体感できるクリニックを目指しています」
5.ビジネスパーソンこそオーラルケアが必要な理由
「商談などで人と対面することの多いビジネスマンこそ、オーラルメンテナンスは必須。口臭などの原因は、溜まった歯垢や歯周ポケットの炎症が原因で、口腔内の問題がほとんどです。歯列が悪いと病気のリスクも高まりますので、継続したメンテナンスが必要になってきます。歯がきれいだと健康的であり、何よりも見た目の印象が格段にあがります。自己管理能力の高さも証明され、周りの評価もぐっと高まるはずです」
問い合わせ
SCOグループ TEL:0120-874-728
Instagram:@hanika_mc
1枚目写真着用衣装:ジャケット¥39,600(ジーニック)、ニット¥39,600(グラン サッソ)、パンツ¥51,700(ピーティー トリノ)、シューズ¥42,900(ポルペッタ/すべてビームスF TEL:03-3470-3946) サングラス¥71,500(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ TEL:03-3409-7285)