9割以上の日本未上陸作品が並ぶという、東京を拠点とするオークションハウス「ArtXAuction」による初のアートオークションが、2024年3月16日(土)に開催される。場所は、東京・新宿区の歴史的建造物である小笠原伯爵邸。ピエール=オーギュスト・ルノワールやパブロ・ピカソ、デイヴィッド・ホックニーなど全30点が出展される、貴重な機会に読者2名様をご招待する。
ArtXAuction…こだわりはキュレーション
オークションテーマは、「ArtXAuction - THE PERENNIAL CURATION 時代を超えたキュレーション」。古代遺物、ラファエル前派から現代美術まで、そのラインナップはまさに時代を超えたキュレーションとなっている。
ArtXAuctionでは、その作品のストーリーにこだわり、来歴もしっかりと明らかになっている作品をラインナップ。また、さまざまな文明と時代を横断する作品群が作り出す調和も楽しんでもらえるよう、会場にはオークションでお馴染みのアートキューブではなく、歴史を感じながらも親しみのある空間を選んでいる。
今回、その会場に選ばれたのは、東京・新宿区にある小笠原伯爵邸。昭和2年に竣工した、スパニッシュ様式の洋館である。このような美しい空間で間近にアート作品が鑑賞できるだけでも貴重な機会だ。
マティス、ピカソ、ルノワール、ホックニーほか全30点
誰もがその名を知るアンリ・マティスやパブロ・ピカソの作品から、2023年に東京都現代美術館で行われた展覧会の盛況ぶりが記憶に新しいデイヴィッド・ホックニーの作品まで、全30点がこのオークションに出展される。
日本のアート市場では、国内のコレクションが巡回していることも多く、初お目見えの作品に出合うことはなかなか難しい。しかし、ArtXAuctionでは独自のルートのより海外から直接、作品を紹介することができるため、その9割が日本初上陸の作品となっている。
日本で初お披露目となる注目作品のひとつが、印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワールが晩年に描いた風景画。サイズは15.9×30.6cmとリビングや寝室にも飾りやすい大きさだ。
名だたる印象派の作品は美術館でしか鑑賞できないもの、と思い込んでいる方も多いだろう。だが、“ルノワールの絵画がある暮らし”という夢のようなライフが実現可能なのだ。
初心者でも安心のアートオークション
アートオークションへの参加方法はさまざまだ。オンラインでの落札や電話によるオークション参加することもできるが、今回は実際に会場で参加できる招待枠を用意した。通常は事前登録が必要なところを、GOETHE読者は特別に当日の身分証明書提示のみで参加可能。
当日の流れとしては、会場にて、まず作品の下見を行う。この時、オークショニアが細やかに説明してくれるので、実際に作品の状態をチェックでき、気になることはその場で確認できる。オークションが始まれば、映画などでも見たことがあるあの光景が展開される。落札したい作品が出てきたらパドルを挙げてアピール! この時も周りにスタッフがいるので、ご安心を。
購入価格には、オークション手数料として作品価格の23%がプラスされる。収益の一部は海洋環境保護に取り組むパートナー団体、Global Coralitionに寄付されるという仕組みになっている。
暮らしも心も豊かになり、海洋環境保護の助けにもなるという“アートオークション”。気になっている方にとって、まさに絶好の機会だ。まずは下記ボタンからぜひ応募してみてほしい。
問い合わせ
ArtX https://artx.com/auction/top