「日本一の米をつくりたい」。そんな想いから始まり、2006年から14年もの月日をかけて誕生したのがブランド米「福、笑い」だ。そこには米どころである、福島県の誇りとこだわりがぎゅっと詰まっている。

選ばれた生産者が厳しい基準で栽培
広大な県土を誇る福島県は、お米づくりにぴったりの土地。清らかな水と、恵まれた気候風土。年間と昼夜の温度差から、他にはない美味しいお米が育まれる。
「日本一の米をつくりたい」との想いから始まった「福、笑い」は、まさに、福島だからこそ開発することができたお米だ。
開発期間は14年。日本が誇る「コシヒカリ」の血を引く「新潟88号」と、お米のプロが作り上げた「ひとめぼれ」の血を引く県育成系統「郡系627」を交配し、品質及び食味の確認が繰り返されてきたという。
そして、2019年に開催した福島県奨励品種決定審査会において、奨励品種への採用が決定。開発途中の2011年には、東日本大震災も経験したが、それすらも乗り越えて誕生した究極のブランド米なのだ。
「福、笑い」の美味しさの秘密は、それだけではない。
「福、笑い」を育てることができるのは、生産工程をしっかりと管理していることを証明する“GAP認証”を取得している農家のみ。その上で「福、笑い」と名乗ることを許されるのは「玄米タンパク質含有率6.4%(※1)以下、ふるい目1.9mm以上」という厳しい基準を満たしたものだけだ。このような基準を設けられたブランド米は、日本で唯一「福、笑い」のみだという。
※1:水分15%換算
手に取った瞬間から、笑みが溢れるパッケージ

「福、笑い」という名前は、一般公募と、福島県出身のクリエイティブディレクター・箭内道彦(やないみちひこ)さん、そして各分野の第一線で活躍するお米マイスター、料理人、流通関係者の意見や提案のもと名付けられたそう。「つくる人、食べる人、みんなが笑顔になり、幸せになりますように」という願いが込められている。
パッケージは、日本を代表するグラフィックデザイナー・イラストレーターの寄藤文平(よりふじぶんぺい)さんがデザイン。自身も田園地帯で育ち、幼少期は農家の友人の手伝いなどをしながら過ごした寄藤さんの感性で、作り手も、食べ手も笑顔にしたいという願いを表現。「お米に支えられ、お米とともに育まれてきた世界を伝える絵」を、優しい青で描き上げている。
甘くふくよかな香りをもつ唯一無二の味わい

「福、笑い」の炊き立てのご飯は、瑞々しく、つや感があり、目からも美味しい。炊き上がってすぐにかき混ぜると、ふくよかな香りが立ちのぼり、鼻からも幸せを感じられる。
大きく粒立ちのよいご飯を口の中に入れると、甘い香りが鼻から抜けていき、お米の美味しさを楽しめる。
梅干し、昆布などご飯のお供に合うのはもちろん、和食のおかずとの相性も抜群。おかずと一緒に口の中に入れても甘い香りが消えず、その唯一無二の味わい深さから、多くの飲食店でも提供されている。
もらって嬉しい、食べてもっと嬉しい

「福、笑い」は自宅用の購入だけでなく、大切な人へのギフトにもお勧め。お米の高騰が続く今、普段の買い物では「ブランド米は手に取りづらい」という家庭も増えている。だからこそ、大切な人への特別なタイミングに「福、笑い」のギフトは最適だ。
食卓に幸福を届ける縁起のいい名前は、ウェディングや誕生日など、特別な日にぴったり。家族、パートナー、友人、お世話になった人に、美味しい「福」を贈ってみては。
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福、笑い https://fukuwarai-fukushima.jp/