男性にとって数少ないアクセサリーでもある腕時計。だからこそ、時計選びには個性とともに語れる“ストーリー”も身に纏(まと)いたい!
時計界の革命児的存在、ウブロCEOに訊く最新事情
世界中がコロナ禍に揺れるなか、ウブロの売れ行きは好調だった。その原動力は、想像を超えるサプライズにある。「ウブロはいつだってサプライズを与えてきました。もちろん、時計愛好家の期待に応え続けることは、大きなプレッシャーです。しかしウブロユーザーは、いつでも"次"を楽しみにしている。だから情熱を持って仕事に立ち向かわなければいけない」とウブロCEOのリカルド・グアダルーペは語る。
ウブロでは、これまでになかった時計を作るために、素材や色、独自性の高いメカニズムを融合させてきた。こういった研究開発は地道な作業だが、グアダルーペにとって、仕事は人生そのもの。情熱を持ってやり抜くことが、モチベーションになっている。そんな彼が、期待を寄せるのが『ビッグ・バン インテグラル』だ。
「メタルブレスレット仕様のビッグ・バンを作ってほしいという声は多かったのですが、ウブロにとってはラバーストラップこそが正統であり、すでに完成しているビッグ・バンに手を加えることは大きなチャレンジでした。しかし昨年デビューの『ビッグ・バン インテグラル』は、大成功を収めました。そして今年はフルセラミックとフルサファイアクリスタルの新作をリリースできました。素材で個性を表現するウブロらしいサプライズを、訴求できたと思います」
人間はいかなる状況になっても知的好奇心を抑えることはできない。ウブロが愛される理由はここにあるのだ。
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