実は世界中に数々ある宇宙旅行プラン。実際どれがいいの? と迷うなら、まずはじっくりと見比べて、比較検討。自分に合ったプランを選ぶのがいい。ふらりと京都、バカンスのハワイ、たまには宇宙。それがこれからの旅行の選択肢だ。宇宙の最前線で活躍する仕事人の徹底取材を始め、生活に密着した宇宙への疑問や展望など、最新事情がよくわかる総力特集はゲーテ11月号にて!
飛行時間は約90分! 約4,950万円の宇宙旅行
有翼の飛行機で飛び立つため、飛行機のような安定感があり、宇宙旅行初心者でも安心。出発前にはしっかり訓練・健診プログラムも組まれている。また事前に旅行者同士の交流企画も用意され(同じ船に同乗するかは未定)、さらに帰還後もイベントや記念品贈呈などがあり、宇宙空間にいる以外にもさまざまなエンタメが仕かけられている。
01. 出発前の準備。宇宙服もカスタム
約3ヵ月前に出発日程が確定。家族や友人を宇宙港へ同伴させるかどうかなど、具体的な旅の計画をここからじっくり決めていこう。宇宙服はサイズに合わせてカスタムメイドされ、旅行後はお土産として持ち帰ることができる。
02. 宇宙港で訓練。アミューズメントもあり
米国ニューメキシコ州にある宇宙港は、米国西海岸など経由して到着する「エルパソ」が最寄の空港。到着後は宇宙港で訓練を受ける。ここで他の同乗者5名と顔合わせ。同伴者が楽しめるアトラクションも用意されている。
03. 宇宙へ発射! 家族&友人の見送りも
同伴した家族や友人に見送られるなかついに発射。母船「ホワイトナイト2」で宇宙船「スペースシップ2」を運び、高度15km上空で切り離し。マッハ3.3のスピードで宇宙空間へ向かうなか、全身で約3.5Gの重力加速度を感じよう。
04. 無重力へ! 宇宙を目に焼きつけて
大気圏を超えると空の色がコバルトブルーから、紫、藍色、漆黒へと変化。ロケットエンジンが切れるとそこはもう無重力。シートベルトを外して思い思いに無重力遊泳を。窓の外には、これまで見たことのない星の輝きが。
05. 地球へ帰還、グライダー飛行も愉しもう
楽しかった宇宙旅行もあっという間。再び大気圏に突入して帰り支度を。約4Gの重力加速度がかかるため、リクライニングを倒したままで下降。最後は、エンジンを使わず気流に乗って進むグライダー飛行に。地球の風を感じて安全な帰還を。
出発予定:2022年
料金:約4,950万円
提供:ヴァージン・ギャラクティック(日本代理店:クラブツーリズム・スペースツアーズ)
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※値段・日程は各社の情報から推測したもので、変更の可能性があります。また1ドルは110円で換算しています。