ザ･キャピトルホテル 東急のオールデイダイニング「ORIGAMI」で、パリの超名門レストランのグラン・シェフの料理を楽しめるフェアを開催中。なかなか海外に行けない今だからこそ、パリの気分を味わえる貴重な機会だ。
フランスが誇るグラン・シェフの極上ディナーコース
パリで200年以上の歴史を誇り、ナポレオン・ボナパルトや文豪ヴィクトル・ユーゴーも足繁く通ったという老舗レストラン「ル・グラン・ヴェフール」。ミシュランガイドで2つ星を獲得するなど、世界的に高い評価を受けている名門フレンチは、これまで数多くの凄腕シェフを世に輩出してきた。
料理人ギィ・マルタン氏も、そのひとりだ。ミシュラン2つ星の「シャトー・ド・ディヴォンヌ」で腕を磨き、弱冠33歳にして「ル・グラン・ヴェフール」の料理長に就任。2012年には、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受章するなど、「グラン・シェフ（偉大なるシェフ）」と呼ばれている。
現在、ザ･キャピトルホテル 東急のオールデイダイニング「ORIGAMI」では、そんなギィ・マルタン氏がパリで供している料理の数々を味わえる。2005年に愛知万博フランス館迎賓レストランで担当シェフを務めるなど、かねてより日本と関わりが深いマルタン氏。ホテルとは’18年より3年間の業務提携契約を結び、ホテル主催のイベントや館内のレストラン、ペストリーブティックなどで特別メニューを提供する。
「ORIGAMI」の中村直人シェフは、今回のディナーコースについて「マルタン氏の料理を通じて、お客さまに現地の食のトレンドや雰囲気を少しでも届けることが出来たら幸いです」と語る。
マルタン氏の料理は、野菜の香りや味わいを活かし、巧みに織り込むのが特徴。生姜などを加えた蜂蜜をアンコウに塗り青林檎のファルシとともにいただくアンコウのロティや、鹿肉と西洋ゴボウのポワレにカシスとトリュフのソースをかけた肉料理など、今回もマルタン氏の洗練された技巧を随所に感じられる逸品の数々だ。
スズキのマリネ 生姜、ピンクペッパー風味のセロリとともに
アンコウのロティ バターナッツカボチャのピュレ
鹿フィレ肉のポワレ 西洋ゴボウのクリーム煮 カシス香るトリュフソース
マンダリンのデクリネゾン
秋から冬にかけて旬を迎えるスズキやアンコウ、新鮮な香味野菜など、厳選された食材をふんだんに使用。上質なハーブやフルーツで香りづけされた品々は、風味や食感はもちろんのこと、彩りも鮮やかで見ているだけでも気分が華やぐ。
海外への渡航が制限されている今、東京にいながらにしてパリが誇るグラン・シェフの料理を堪能できる貴重な体験に足を運びたい。
ギィ・マルタン プロデュース ディナーコース
販売期間：2020年11月1日（日）〜 12月15日（火）／2021年1月15日（金）〜 2月28日（日）
営業時間：17:00~ L.O. 21:00
料金：ひとり¥ 10,000～（税サ別）
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フランス郷土フェアも開催中！
また、「ORIGAMI」ではフランス各地の郷土料理を取り揃えた期間限定のフェアも開催している。
豊かな自然に囲まれた地域に受け継がれる伝統的な料理ならではの、その土地の食材の性質や個性を最大限に活かした調理法。今回のフェアのために「ORIGAMI」のスタイルにアレンジされたレシピは、他では味わえないオリジナリティーあふれる傑作の数々だ。
ノルマンディーの郷土料理である仔牛ソテーには、もうひとつの特産物である林檎の蒸留酒“カルヴァドス”を利かせたフォン・ド・ヴォーを使用。付け合わせの甘酸っぱいソースとカルヴァドスでキャラメリゼした林檎が仔牛肉の旨味を引き立て、えも言われぬ妙味を織りなす。
仔牛のソテー カルヴァドス風味
また、海の幸が豊富にとれる地中海沿岸の地域は、ラタトゥイユなどに使われるトマトでも有名。ゲソやチョリソーを詰め込んだイカのファルシは、香り高い完熟トマトのソースと相性抜群だ。
他にも、ポートワインと黒胡椒の香りが絶妙に混ざり合う国産牛フィレ肉のステーキなど、フランス各地の風土を感じさせる一皿を堪能できるラインナップ。
フランス産の銘醸ワインを片手にじっくりと堪能すれば、より深い味わいを楽しめること間違いなしだ。
フランス郷土料理フェア
開催期間：2020年11月1日（日）～12月20日（日）
営業時間：17:00~ L.O. 21:00
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※仕入れの状況により内容が変更に可能性あり。
オールデイダイニング「ORIGAMI」
住所：東京都千代田区永田町2-10-3 ザ･キャピトルホテル 東急 3F
TEL：03-3503-0872（直通）
営業時間：7:00~22:00
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