昨今スーツ離れを感じる日々であったが、一方で休日にセットアップを楽しむ人も増えている。つまりはドレススタイルの楽しみ方が多様化したということ。そんな今こそエルメスの選び時なのかも知れない。なんといってもエルメスのネクタイをプレゼントされて喜ばない大人の男性はいない。
ラムスキンには「シュヴァル・ドゥ・フェット」柄をエンボスにてあしらう。コットンベルベットの1本はノットの美しさを求めて結び目にウールを切り替え。右から¥135,300、¥33,000、¥33,000、¥27,500（すべてエルメス）
Vゾーンに華やぎを持たせ、気分を上げた外出を
言うまでもなく上質でありながら、クラシックなタイとは一線を引く、エルメスのネクタイ。つまり遊び心というかエスプリというか......。ともかくエルメスのタイを結ぶだけでVゾーンは実に華やぐ。
今回選んだ4本も、どれもが胸元から一家言を与えてくれる。右からウールブロードとラムスキンのコンビ、チェック柄のアーカイブテキスタイルに「シュヴァル・ドゥ・フェット」の箔押し、ドレーピーで艶やかなコットンベルベット、ミゲル・シュヴァリエによる「レーブ・イプノティック」柄のジャカード織り。こんなネクタイを楽しめるパーティに、そろそろ行きたくなってきた。
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