敏腕経営者K.Sは、なぜ腕時計を買い集めるのか?

「平たく言えば遊び心のある時計が好きなんですよ」と明るく話すのは、大阪府で物流関係の企業を経営するK・S氏。祖父から続く会社が父の代で倒産し、その事業を一からまた自分で立て直した。


人生を躍動させるハッピーアイテム

「ちょうど事業がうまくいきだした頃に出合ったのが白のシャネルJ12だったんです」

奥様とペアで購入したことがきっかけになり、その後、事業が成長するとともに、限定品やシリアルナンバーが入ったラグジュアリーな時計を買い集めてきた。

「特別なものや他の人は持っていない時計を身につけることが成功の証というか目標にもなっているんですね」とK・S氏。

ただし単なる高級志向ではなく、ダイヤモンドをベゼルや文字盤などにあしらった宝飾性の高い時計を買う。一番のお気に入りは、ロジェ・デュブイ「エクスカリバー45オートマティックoomiya限定モデル」。

「人も物もやはり縁でしょう。信頼できる店や人に今ここでしか出合えないものを薦めてもらうと、その時計が幸運をこの先もつないでくれると思えます」

人生を楽しむワクワクとした気持ちをずっと感じていくために、遊び心のある時計は自分にとって必須なのだと話す。

K. S 
1974年大阪府生まれ。2014年に物流関係の会社を起業。奥様とペアでロレックスやシャネルを購入して以来、時計に魅せられ買い集めている。現在は、17本の腕時計を所有する。ハイブランドのファッションも趣味。


Text=中井シノブ Photograph=福森クニヒロ