時計ブランドと時計店の新たな挑戦! カミネ×リシャール・ミル チャリティ ゴルフイベント開催

12月中旬のある日、兵庫の名門ゴルフ場、六甲国際ゴルフ倶楽部に「カミネ×リシャール・ミル チャリティ ゴルフイベント」が開かれた。時計ブランドと時計店による新たなる試みに雑誌「ゲーテ」編集長・二本柳陵介が参加。2018年からリシャール・ミルと契約し、この日のゴルフイベントに出席したプロゴルファー・青木瀬令奈選手への直撃インタビューも敢行した。

チャリティ ゴルフイベントに参加した青木瀬令奈プロ

同じ商品が好きなコミュニティーで時計をつける機会を作る

「カミネ×リシャール・ミル チャリティ ゴルフイベント」に集まってくる参加者には共通点があった。それは、高級腕時計ブランド、リシャール・ミルのオーナーであることだ。このコンペの主催は、神戸の老舗時計店「カミネ」とリシャールミルジャパン。「カミネ」の上根亨社長は言った。

「前々から、リシャールミルジャパンと、ゴルフコンペを企画したいですね、と話していました。正直、お客さん同士を集めて、何かイベントを催すというのは難しいことです。でも、これからは時計ブランドや時計店という枠組みを超えて、同じ商品、同じブランドが好きなコミュニティーで、時計をつける場を作っていくことも大事だと思っているんです」

イベントを主催した神戸の老舗時計店「カミネ」の上根亨社長

確かにお客さん同士を集めると言うのはリスクがあるかもしれない。でも、参加者の面々はみな穏やかそうな人たちばかりで、コンペもコンペ後のパーティも和やかに進んでいった。

リシャールミルジャパンの川﨑圭太社長は続ける。

「我々はブランドとして、ゴルフにも力を入れてきました。契約選手には、バッバ・ワトソンや宮里優作選手がいます。今年からは、今日ゲストで来てくださいました、青木瀬令奈選手とも契約をしました。リシャールにはいつも言われるんです。『実力も大事かもしれないけど、人柄が大事だぞ』と。その点、先に名前を出した三人は、実力も当然ありますが、ホスピタリティが優れているんです。だから、編集長、今日は青木選手にも話を聞いてくださいね」

青木選手は、そして、宮里藍サントリーレディスオープンゴルフ(六甲国際GC)で2度優勝をはたしている仲良しの成田美寿々プロとともに、コンペ参加者とラウンドを共にしていた。二人は終始にこやかに、そして、聞かれたことに関しては真摯に答え、ゴルフコンペを盛り上げていた。

ラウンド中には成田美寿々プロと談笑

「二人とも、丁寧に教えてくれて、素晴らしい機会をいただけた」「青木プロのアドバイスを後半、アタマに入れながら回ったら、摑んだ気がする」など、ゲスト参加者から喜びの声が集まっていた。

ラウンド終了後、青木選手に少し話を聞いた。

——コンペの感想を聞かせてください。

「つけている時計がリシャール・ミルなので、それだけで話が盛り上がりますよね。皆さまとは初対面ですが、リシャール・ミル ファミリーだという感覚が心地よかったです。それに、ゴルフ道具にも興味津々で、時計が好きな人はやはり道具にもこだわりが強いんだろうな、と感じましたね」

——今シーズン、リシャール・ミルと共に戦った感想もお願いします。

「つけているだけで身が引き締まる。高級感があり、品格もある。技術の結晶も美しいですね。女性のアスリートがつけるには、最高にカッコいい腕時計だと思っています」

——2018年は惜しい試合もありました。来季への課題は?

「 スイングスピードをあげたいですね。いま、39なので。ミート率は高いんですが、スイングスピードを41まであげたい。総合的にフィジカルを高め、可動域を広げたい。あとは100ヤード以内が改善点で、ウェッジの構成やボールを見直しているところですね」

——川﨑社長が、青木選手のホスピタリティを絶賛していました。

「ゴルフは個人戦なんですけど、私は一人では戦えないと思っているんです。実はチーム戦。コーチ、キャディー、トレーナー、身内、そしてスポンサーだけではなく、ファンの皆さんの力がとても大事なんです。ドラゴンボールで元気玉ってあるじゃないですか、わたしはファンの皆さんの元気玉を集めて戦っている意識が強いので、ファンの皆様への対応はこだわっている方だと思います 」

ラウンド後にパーティが開かれた。パーティ後、ゲストたちは、上根社長と川﨑社長、そして青木プロと成田プロと記念写真を撮って帰っていった。運営のスタッフたちは、「いいゴルフイベントだったと思います」と、安堵の表情を浮かべていた。

ラウンド後には青木プロ、リシャールミルジャパンの川﨑圭太社長らのトークショーが開催された。

カミネもリシャールミルジャパンも、「時計を売る」のが大きな仕事のひとつではあるのだけれど、上質なエクスペリエンスを提供することにより、お客様との絆を育てていくことに手ごたえを感じたようだ。この日、お客様より頂戴したイベント参加費・ショートホールチャレンジフィーなどの募金は、全額リシャールミルジャパン基金を通して各財団へ役立てられる予定とのこと。

絶好調、リシャール・ミル。快進撃はまだまだ続く。

リシャール・ミル ファミリーの一員、レーシングドライバーの中野信治選手も出席して盛り上げた。



カミネ 元町店 リシャール ミルサロン
住所:神戸市中央区三宮町3-1-8
TEL:078−327−3363
営:10:30~19:30
休:無休(年末年始を除く)
www.kamine.co.jp

Text=二本柳陵介 Photograph=鞍留清隆