冠婚葬祭で間違いのない正統派ウォッチ6選!【テーマ別コスパ最強腕時計③】

スーツや靴と同じように、時計もTPOを意識して選ぶべきだ。初対面の相手と打ち解けたい、 時計好きの先輩や上司との関係を良好にしたい、 あるいはモテたいなど、その動機は何でもいい。心を動かし、実を得る、最高の時計をテーマ別に紹介する。第3回は、冠婚葬祭で間違いのない正統派ウォッチ。


BLACK & WHITE

ドレスコードやトーン&マナーに気を遣うべき冠婚葬祭では、ブラック×ホワイトの時計こそが正解。王道はホワイト(シルバーも可)ダイヤル×ブラックストラップだが、ブラックダイヤルも許容範囲。要するに目立たずシックに、落ち着いた雰囲気を腕元につくりだすことに徹したい。ドレスコードを守れる大人は、とてもカッコいいのである。

手前:時計は下記のPAUL PICOT、ジャケット¥52,000、パンツ¥26,000(ともにノット メン/ジャンポールノット青山店 TEL:03-3486-2022)、シャツ¥33,000(バグッタ)、ネクタイ¥22,000(ジュープ/ともにトゥモローランド TEL:0120-923-135)奥:ジャケット¥52,000(ノットメン/ジャンポールノット青山店 TEL:03-3486-2022)、パンツ¥39,000(エムズ ブラック/エディフィス新宿 TEL:03-5366-5481)


PAUL PICOT

フィルシャー エクストラ フラット マニュアル
1976年創業のスイスブランド、ポール ピコ。手巻きムーブメントの傑作Cal.Peseux7001を搭載したドレスウォッチで、ケースの厚みはわずか5.9mm。ホワイト×ブラックの配色、スモセコ&ノンデイトのシンプルな機構という組み合わせは、まさに正統派の極みであり、シャツの袖口でそっと佇む。

手巻き、 SSケース、径40mm。¥243,000(一新時計 TEL:03-6854-5802)


CITIZEN

エコ・ドライブ ワン AR5024-01E
僅か1mmという極薄の自社ムーブメントを搭載した、世界最薄の光発電アナログウォッチ。その厚みは2.98mm(設計値)しかなく、セカンドスキンと呼べるほど腕になじむ。極限の設計が生みだした2針ノンデイトの“緊張感のある美しさ”は、まさに正統派である。

クオーツ、SSケース、径39mm。¥400,000(シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807)


FREDERIQUE CONSTANT

スリムライン マニュファクチュール
“手の届くラグジュアリー”をモットーとするスイスブランド。創業は1988年と、比較的歴史は浅いが、自社ムーブメントの開発に取り組み、独自性をアピール。このモデルはCal.FC-710というムーブメントを採用。 6時位置の針式カレンダーが、格好のアクセントになる。

自動巻き、SSケース、径42mm。¥335,000(フレデリック・コンスタント相談室 TEL:0570-03-1988)


EBEL

エベル 100
“時の建築家”という異名を持つエベルは、スイス時計産業の中心地ラ・ショー・ド・フォンにて創業し、現在はビール/ビエンヌに拠点を構える。創業100周年となる2011年に誕生した記念碑モデルを継承したエレガントなモデルは、スイス時計の普遍性を封じこめたかのような、タイムレスな時計だ。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥360,000(ムラキ TEL:03-3273-0321)


JUNGHANS

マックス・ビル バイ ユンハンス ハンドワインド
ドイツの工芸学校バウハウスの出身者で、教育者としても名高い工業デザイン界の巨匠マックス・ビルが1962年に発表したユンハンスの時計。細い針と細いインデックスで構成された造形美の極みであり、柔らかなドーム型風防や34mmという小ぶりなケースサイズでレトロ感を際立たせる。

手巻き、SSケース、径34mm。¥110,000(ユーロパッション TEL:03-5295-0411)


TISSOT

ティソ エブリタイム スイスマティック
人の手を介さず、フルオートメーションで組み立てる次世代ムーブメント「スイスマティック」を搭載。 3日を超えるパワーリザーブのため、金曜夜に帰宅して時計を外し、土日は使わなかったとしても、月曜の朝までしっかり動き続けているので、便利だ。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥46,000(ティソ/スウォッチ グループ ジャパン TEL:03-6254-7361)


Edit=西原幸平(EATer)  Text=篠田哲生 Photograph=ゴッティンガム Styling=中兼英朗(S-14)