【ロンジン】いい大人が知るべき超人気時計ブランドの最新カルテ③

高級時計とひと口に言っても、哲学や表現される世界観は千差万別。この世にあるメーカーをすべて把握するのは骨だろう。 そこで、高級時計をはじめて手に取るビギナーに向けて、編集部が20ブランドを厳選。 ブランドごとに「仕事で得する」お薦めモデルを厳選し、解説を添えた。 はたしてヤングエグゼクティブの腕元には、どんな時計が似合うのか。 まずは、このカルテから理解を深めて、自分にフィットする1本を選ばれたい。第3回は、ロンジン。


控えめなエレガンス漂う高CPウォッチの名門

創業から180年以上絶えることなく続くウォッチメーカーのひとつ。とりわけ同社が得意とするのが、復刻をベースとした「ヘリテージ」コレクションだ。

これは、創業より変わることないサンティミエの地に今も本社を構え、アーカイブを保管しているがゆえ。それを、現代の高い技術を用いてハイクオリティで再現している。

他に、スポーティな「コンクエスト」や、そのダイバーズ「ハイドロコンクエスト」、そしてクラシカルなスタイルの「レコード」など、ベーシックなラインナップは質実剛健さを求めるユーザーから高い支持を集める。

また、高精度クオーツや、グループ会社の専業メーカー、ETA社とのコラボなど、ムーブメントの信頼性も強みである。

LONGINES[ロンジン]
[創業年] 1832年
[創業者] オーギュスト・アガシ
[創業地] スイス/サンティミエ
[CEO] ウォルター・フォン・カネル
[アンバサダー] 内村航平、アンドレ・アガシなど
[トリビア] かのリンドバーグによる大西洋単独無着陸横断飛行をサポート。


コンクエストV.H.P.
公式パートナーを務める乗馬のエレガントな世界観を想起させるコレクション「コンクエスト」。自慢の高精度クオーツを搭載した最新GMTは、アプリを通じて作動させるスマートフォンのフラッシュ点滅を利用したタイムゾーン設定が特徴。リュウズを使用しない画期的なシステムに先進性が見られる。

クオーツ、SSケース、径41mm。¥159,000


レコード
ロンジンのエレガンスを象徴する「レコード」コレクション。アラビア数字と楔形が交互に配置されたインデックスや線路型分目盛りのクラシカルなデザインが、その伝統を感じさせる。COSCと呼ばれる公式の精度認証を受けたムーブメントを搭載。ブルーのダイヤルとストラップにセンスが漂う。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥252,000


ハイドロコンクエスト
「ハイドロコンクエスト」は、ダイビングの世界観を備えたハイパフォーマンスウォッチ。300m防水や、単一回転のベゼル、ねじこみ式のケースバックといった本格性能を備える。最新作では、ベゼルに耐たいしょうせい傷性の高いセラミックを採用し、モダンに進化。ビジネスにも似合うシャープなダイバーズといえる。

自動巻き、SSケース、径41mm。¥190,000


ロンジン レジェンドダイバー
復刻を得意とするロンジンの人気ダイバーズ。1960年代に作られたモデルのデザインを現代の技術で復刻。4時位置のリュウズで作動するインナーベゼルやドーム型風防などが特徴的。このたび新たに、オリジナルと同様の36mmケースもラインナップ。小ぶりな時計はシャツの袖にも収まりやすい。

自動巻き、SSケース、径36mm。¥254,000


ロンジン マスターコレクション
高いコストパフォーマンスもロンジンの大きな魅力。プチ複雑機構のひとつ、年次カレンダーを搭載した本作は、2 月末日を自ら修正するだけで、他の月は自動的に日数を判別。デイデイトも年に1 度の調整でOKという優れもの。青焼きのリーフ針を採用したクラシカルなフェイスデザインもいい。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥267,000


問い合わせ
ロンジン TEL 03-6254-7351


Text=髙村将司 Illustration=ソリマチアキラ Edit=増山直樹