【BELL & ROSS×柳楽優弥】プロフェッショナルであり続ける唯一無二の男と時計

14歳で衝撃のデビューを果たして以来、幅広い役柄で人々を魅了してきた俳優・柳楽優弥。一方、機能美を追求したミリタリーウォッチで熱狂的なファンを獲得しているベル&ロス。唯一無二の存在感を放つ、両者の邂逅がもたらすものとは?

「時を経ることで“自分色”に染まっていく。そこにシンパシーを感じる」

自然と所作に表れる、俳優としての存在感。映画『誰も知らない』で主演を務めた柳楽優弥は、当時わずか14歳にして第57回カンヌ国際映画祭で史上最年少、かつ日本人初の男優賞受賞という快挙を達成。以来、さまざまな役柄を演じ続け、今年3月、30歳という節目を迎えた。

「腕時計には、前からすごく興味があります。友人に時計好きも多くて、その話を聞くだけでも面白い。30歳になって少しは大人になれた気もするし、秘かに高級時計デビューを狙っています(笑)。仕事においても、腕時計は役づくりの決め手になる重要なツールなので、演じる役柄のイメージに合わせて選ぶようにしていますね」

プロフェッショナルであることにこだわるからこそ、響き合うものがある。妥協なき姿勢から生まれる機能美。時計界において、ベル&ロスが唯一無二の存在だといわれるゆえんは、そこにある。

「個人的な趣味を言えば、時計はゴツいものが好き。ベル&ロスの時計は男らしさがありつつ、スーツにも合わせられる品格を感じますが、フランス出自のブランドだと聞いて腑に落ちました。品があるものに僕は心惹かれるし、それは映画でも同じ。ひとりの俳優として、見る人に品を感じてもらえるような作品をつくっていきたい。そんな意識を常に持って、現場に臨むようにしています」

先日発売したベル&ロスBR 03の日本限定モデルは、バーガンディの文字盤とブロンズケースの組み合わせが評判を呼んでいる。

BR 03-92 ダイバー バーガンディ ブロンズ/300m防水のスクエア型本格ダイバーズから、日本限定モデルが登場。逆回転防止ベゼルまでブロンズで統一したケースとブラウンのレザーストラップの組み合わせが、柔和な表情を生んでいる。日本限定99本。自動巻き、ブロンズケース、径42mm。¥520,000

「夜光塗料が焼けたり、ブロンズが経年変化する話を聞いて、すごく興味が持てました。使いこむことで自分だけの色に染まっていく。その成長の過程を楽しめるのが、僕好みかも」

本物の個性とは、一朝一夕で身につくものではない。それは柳楽自身も痛感している。

「この歳になってよくわかったのは、俳優・柳楽優弥の個性とは、ファンと一緒につくり上げていくものなんだということ。だから、ひとりよがりになってはいけない。周りにいてくれる人たちのおかげではじめて、僕という存在が成り立つんです」

人生の酸いも甘いも経験しながら、俳優としての階段を一歩ずつ上がる柳楽の屈託のない笑みには、揺るぎない自信が溢れている。

日本へのリスペクトから生まれたバーガンディカラーの文字盤は腕なじみがよく、秋口の腕元を演出するのにもうってつけだ。

Yuya Yagira
1990年東京都生まれ。映画『誰も知らない』でデビューし、数々の映画・ドラマに出演。放送予定のドラマ『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』では、主人公・黒木蔵人を演じる。現在、30歳を記念したアニバーサリーブック『やぎら本』が発売中。


柳楽優弥 アニバーサリーブック「やぎら本」
SDP 刊
2,200 円+税

Text=戸叶庸之 Photograph=柏田テツヲ(KiKi inc.) Styling=三田真一(KiKi inc.) Hair&Make-up=佐鳥麻子 Cooperation=シェラトン都ホテル東京