歴史をともに育む鈍い輝き! 微妙な色合いの違いを楽しむブロンズウォッチ3選

ブロンズとゴールドを同列に語るべきではないが、しかしブロンズには独特な味わいがあるのもまた確かだ。やや鈍さを帯びた金色は、ヴィンテージ志向にも通じ、経年変化させながら自分だけの1本に育てていく楽しみも味わえる。素材の配合により、ブロンズにも微妙な色調の違いがあり、経年変化の速度も異なる。その点に留意して選びたい。  

MONTBLANC

モンブラン 1858 オートマティック クロノグラフ リミテッドエディション
モンブランが傘下に収め、歴史や伝統を継承するミネルバの時計作りを反映させたクロノグラフ。1920~’30年代に登山家や冒険家から愛されたクロノグラフのスタイルを取り入れており、ブロンズケースで使いこんだ道具のような雰囲気を作る。

自動巻き、ブロンズケース、径42mm。¥565,000(モンブラン コンタクトセンター TEL:0120-39-4810)


BALL

エンジニアⅢ ブロンズスター
船舶などにも使用される耐久性の高い銅合金のひとつ、アルミニウムブロンズを使用。スプリングロックシステムを用いた耐衝撃性や、80000A/mの高耐磁性と相まって、ともに歴史を刻む相棒としての存在感を加えている。針とダイヤルに14個の自発光マイクロ・ガスライト搭載。

自動巻き、アルミブロンズケース、径43mm。¥230,000(ボール ウォッチ・ジャパン TEL:03-3221-7807)


ORIS

ビッグクラウンポインターデイト 80thアニバーサリーエディション
1938年に誕生した伝説的パイロットウォッチの80周年を祝う特別モデル。指で扱いやすく操作性を高めるための大きなリューズ(クラウン)が特徴だが、さらにグリーン×ブロンズという、くすんだ色の組み合わせによって、レトロなデザインが雰囲気よくまとまっている。

自動巻き、ブロンズケース、径40mm。¥220,000(オリスジャパン TEL:03-6260-6876)


Edit & Text=髙村将司 Text=まつあみ靖、篠田哲生 Photograph=藤本憲一郎(A.K.A.) Styling=遠藤慎也