【ヴァシュロン・コンスタンタン】名機オーヴァーシーズ初のトゥールビヨン

1977年のアーカイブをベースに、’96年に初代が登場。そのオーヴァーシーズが2019年、初めてトゥールビヨンを搭載した。薄型ながら、トゥールビヨンの見た目を妨げない。


旅こそ非日常

トゥールビヨンとは、フランス語で “渦巻き” や “旋風” を意味する。それは例えばトルネードのような、制御不能や予測できない展開といった比喩にも使われるそうだ。

だが時計愛好家の間では、重力の影響を抑え、精度を安定させる垂涎の高級機構として知られている。

3大複雑機構にも挙げられる精緻かつ繊細なトゥールビヨンを、敢えてトラベルウォッチのオーヴァーシーズに初搭載したのもヴァシュロン・コンスタンタンの慧眼だろう。

約80時間のロングパワーリザーブを誇る。ブレスレット、ストラップはつけ替え自在だ。

それは旅こそ非日常であり、決して想定どおりにいかない。だがそこにこそ真の醍醐味があるからだ。

そんな冒険心を内に秘め、つけ替え自在な3本のインターチェンジャブル・ブレスレット/ストラップで旅先のどんなシーンにも応える。きっと不測が待ち遠しくなるに違いない。

自動巻き、SSケース、径42.5mm。¥11,360,000 ※2019年11月時点での価格(ヴァシュロン・コンスタンタン TEL:0120-63-1755)  

Direction=島田 明 Text=柴田 充 Photograph=隈田一郎 Styling=久保コウヘイ