【はじめての高級腕時計】機械好きな男を唸らせる腕時計6選

時計愛好家の多くは、実は機械を愛でている。たくさんのパーツが寸分の狂いもなく動く姿に時計師の叡智を感じ、時が生まれる瞬間を楽しむのだ。時計ブランド側もそういった 趣向を心得ており、ムーブメント地板をくりぬき機構を見せる“スケルトン”という技法で いつでも機械を見えるようにする。そんな機械好きを唸らせる垂涎の腕時計とは?


Q 腕時計を愛でるなら?

ベスト¥25,000、カットソー¥14,000(ともにマーガレット・ハウエル/アングローバル TEL 03-5467-7864)、ストライプパンツ¥44,000(エムズ ブラック/エディフィス 新宿 TEL 03-5366-5481)


A いつでも時計の鼓動を堪能できるスケルトンウォッチ


FREDERIQUE CONSTANT
ハートビート マニュファクチュール
フレデリック・コンスタントはダイヤルに小窓を設ける“ハートビート”を考案し、機械を愛でる嬉しさを一般化させた。さらには理想的な表現を求めて自社ムーブメントまで開発しており、愛好家を喜ばせている。

自動巻き、SSケース、径42mm。¥740,000(フレデリック・コンスタント相談室 TEL 0570-03-1988)


TAG HEUER
カレラ キャリバー ホイヤー02T クロノグラフ

シンメトリーに設計されたスケルトン式のタグ・ホイヤーの自社のクロノグラフ。その6位置には脱進機と呼ばれるパーツ群を回転させて精度を高める「トゥールビヨン」という複雑機構を搭載。クルクルと回る優雅な機構に、目を奪われること間違いなし。

自動巻き、Tiケース、径45mm。¥1,810,000(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL 03-5635-7054)


ORIENT STAR
メカニカル ムーンフェイズ

国産機械式時計としては、かなり希少なムーンフェイズ表示を搭載。さらに9時位置には小窓を設け、ムーブメントの地板に肉抜き加工を施すことでムーブメントの動きを見えるようにした。ちなみに12時位置はゼンマイの残量表示。オリエントのアナログな魅力が詰まった時計だ。

自動巻き、SSケース、径41mm。¥170,000(オリエント商品お客様相談室 TEL 042-847-3380)


TISSOT
T-コンプリカシオン スケレッテ
大型の手巻き式ムーブメントに対して直線的なスケルトンワークを施すことで、モダンな雰囲気にまとめたティソの1本。各パーツも大き目なので見栄えもよく、さらにはムーブメントの裏側までスケルトン仕上げしているのでダイナミックな浮遊感がある。

手巻き、SSケース、径43mm。¥200,000(ティソ/スウォッチ グループ ジャパン TEL 03-6254-7361)


EPOS
ソフィスティック

エポスは、手巻きムーブメントにスケルトン仕上げを施すだけでなく、ケースと同じようにPVD処理で黒くまとめ“オールブラック”というトレンドを取り入れた。しかも残したブリッジの上には精緻な彫り模様を入れており、伝統的な手仕事の味わいも楽しめるという欲張りな1本に。

手巻き、SS(PVD)ケース、径42mm。¥208,000(ユーロパッション TEL 03-5295-0411)


MAURICE LACROIX
アイコン オートマティック スケルトン
モダンなデザインで人気のモーリス・ラクロアも、スケルトンウォッチを得意としているブランドのひとつ。搭載する自社製ムーブメントCal.ML234は、ケースのダイナミズムに合わせるように直線と曲線を巧みに操ってスケルトン化。時計を眺めるという行為自体を楽しませる。

自動巻き、SSケース、径45mm。¥630,000(DKSHジャパン TEL 03-5441-4515)


Edit=西原幸平(EATer) Text=篠田哲生 Photograph=白石晋一朗 Styling=中兼英朗(S-14) Hair & Make-up=AMANO Lighting=長田青海(長田照明)