広告代理店マン・世良豪浩が愛用する腕時計とは?【仕事で得する腕時計④】

ビジネスにおいて腕時計は必須のアイテムと言われるが、実際に"デキる"ビジネスパーソンはどのような腕時計をつけているのだろうか? 某広告代理店でアカウントマネージャーとして活躍する世良豪浩さんに、愛用する腕時計を見せてもらった。


「腕時計には自分らしさが如実に表れます」

若い頃から時計に親しんできた世良さんは、今も多くの時計を所有する。いろいろ手にするうちに、時計選びの目線も徐々に変わったとのこと。

「20代の時は自分のスペックや服装に関係なく、脊髄反射で手に入れていました。しかし30代からは、仕事でつける意味や自分らしさを重視するなど、選びのポイントが変わったんです」

左上:セイコー、左下:ジャガー・ルクルト、右上:シチズン、右下:パネライ

数あるコレクションのなかでも手放せない一本だと言うのが、パネライのルミノール1950。

「実はこのモデル、一度処分してしまったんです。そしたら職場の後輩から『売るくらいなら譲ってほしかった!』とクレームが来てしまい(笑)。僕もその昔、先輩の時計に憧れたことがあり、自分もいつのまにかそういう立場になったのかと。加えて自分に一番似合っていたからこそ惜しまれたとも考えられて。そこで同モデルを買い直し、再び愛用しています。カレンダーや秒針のないシンプルなデザインも、気に入っているポイントです」

また、仕事の関係上出張も多く、世界中を飛び回っている世良さん。腕時計選びのポイントとして外せないのが、機能性の高さだ。

セイコーのプロスペックスは、その圧倒的な機能性に衝撃を受けて購入。

「長年マリーンマスター(通称ツナ缶)を集めてきましたが、そのなかでもこれは機能がずば抜けてますね。タフなデザインも秀逸です」

コレクションのなかでも一番ホットな存在なのが、シチズンのサテライト ウエ
ーブGPS F990。

「衛星から情報を受け取り、たった3 秒で正確な時刻を表示するという世界最速スペックに感動しました」

パーティなどに出向く際はやはり本格ドレス時計がマスト。ということで購入したのは、ジャガー・ルクルトのジオフィジック・トゥルーセコンド。控え目な洗練美が目を引く一本だ。

Takehiro Sera
1975年生まれ。ケース内だけの動きで正確に時を告げる時計の神秘に魅了され、高校時代から収集を開始。現在約50本を所有。「勝負の時は、身の丈よりよいものをつけて潜在能力を引きだします(笑)」


Text=長谷川剛 Photograph=奥山栄一