2017年新作腕時計!~煌めくゴールドウオッチ編~

 古代から宝飾品の素材として使われてきたゴールドは、ラグジュアリーウオッチの象徴的な素材として今でも人気が高い。18金に対して銀や銅を混ぜることで、イエローやピンク、レッドなどさまざまな種類のゴールド色を作り出すが、どれもが腕元を華やかに格上げしてくれる。それゆえファッションが重たくなりがちな、秋から冬にかけてのシーズンには、特に活躍してくれるだろう。

ハリー・ウィンストン、パネライHARRY WINSTONHW オーシャン・バイレトログラードオートマティック 42mm ブランド発祥の地ニューヨークの象徴、マンハッタンブリッジの姿を投影したダイヤルが特徴。時刻をオフセンター表示するのは同社の定番スタイル。空いたスペースにはレトログラード式の秒針と曜日表示を収める。そのゴージャスさが、ブランドイメージと呼応する。

自動巻き、18KRGケース、径42mm。¥4,550,000(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション フリーダイヤル:0120-346-376)

PANERAI
ルミノール サブマーシブル 1950
スリーデイズ オートマティック
オロロッソ

 イタリア海軍特殊潜水部隊用のミッションウオッチとして誕生したパネライが、その世界観やデザインスタイルを維持しつつも、サイズ感を現代的にアップデート。同社としては小ぶりな42mmケースを採用した。とはいえ、100m防水を実現させる武骨なフォルムは健在。このゴールドケースの迫力がクセになる。

自動巻き、18KRGケース、径42mm。¥2,800,000(オフィチーネ パネライ フリーダイヤル:0120-18-7110)


コルム、オメガ、オーデマ ピゲ

CORUM
ゴールデンブリッジ
ラウンド

 一本橋の上に時計機構を組み込む特殊ムーブメントは、1980年にコルムが発表したもの。その伝統を受け継ぎつつ、デザインにアレンジを加えた。左右のブリッジは、芸術的建造物として知られるサンフランシスコのゴールデンゲート・ブリッジをイメージ。その造形美に惹かれる。

OMEGA
スピードマスター
レーシング マスタークロノメーター

 傑作スピードマスターの原点は、レーシングクロノメーター。その世界観をチェッカーフラッグ柄のミニッツトラックで表現した。ケース素材はオメガが独自開発したセドナゴールドで、いつまでも鮮やかな色を保つ。ネイビーブルーのダイヤル&べゼルとゴールドとの配色は、気品を感じる。

AUDEMARS PIGUET
ロイヤル オーク
エクストラ シン

 ステンレルスチールを使ったラグジュアリーウオッチとして誕生した「ロイヤル オーク」は、1977年にゴールドモデルが追加。当時のスタイルを残した2針の薄型モデルは、当時と同じシャンパンカラーをダイヤルに採用してさらに華やかに。サテン&ポリッシュ仕上げによって、メリハリの利いた輝きを作る。

左:CORUM 手巻き、18KRGケース、径43mm。¥6,300,000(GMインターナショナル TEL:03-5828-9080)中:OMEGA 自動巻き、18Kセドナゴールドケース、径44.25mm。¥2,630,000(オメガお客様センター TEL:03-5952-4400)右:AUDEMARS PIGUET 自動巻き、18KYGケース、径39mm。¥5,500,000(オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000)


Text=篠田哲生 Photograph=藤本憲一郎(A.K.A.) Styling=石川英治(T.R.S)

*本記事の内容は17年10月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)