【コスパ最強】週末が待ち遠しくなる腕時計#2 セイコーダイバーズ編

365日着用できる時計は確かに魅力的だが、プライベートな時間に触れ合うためのお気に入りの1本は所有する喜びを大いに満たしてくれる特別な味わいがある。そんな週末の時間を充実させてくれる厳選アイテムを全3回にわたって紹介する。第2回は国内外のファンから絶大な支持を集めているセイコーダイバーズが登場。


所有欲を満たす個性的なデザインに注目

「国産初のダイバーズウォッチ」として、1965年に産声を上げたセイコーダイバーズ。ファーストモデルを皮切りにこれまで多くの傑作を輩出している。

ダイバーズウォッチというジャンルにおいて、セイコーダイバーズが特別な存在感を放つ理由。それはずばり、ひと目でそれと分かる"アイコニックな意匠"にほかならない。これらは時代を超えたアイコンとして多くの人々に親しまれており、今日セイコーダイバーズの人気を不動のものにしている。

現行コレクションの中からファンの間でニックネームがつけられている傑作のデザインを継承した注目の5本をピックアップ。言わずもがなカジュアルな装いとの相性は抜群である。


セイコーダイバーズの代名詞「ツナ缶」

1975年に初登場した「ツナ缶」と呼ばれる、歴代のセイコーダイバーズでも最も有名なデザイン。時計の側面を覆う外胴プロテクターがツナ缶を想起させるため、ファンの間でこのニックネームが名付けられた。こちらのモデルは数々の著名ブランドのコンサルテーションを務めるLOWERCASEクリエイティブディレクター梶原由景氏の監修による「プロスペックス ダイバーズスキューバ LOWERCASEプロデュースモデル」の新作。タウンユースに向け、シックな色使いや一回りの小さなサイズを採用している点が何よりの魅力だろう。

セイコー プロスペックス STBR039

数量限定1200本。クオーツ、SS☓プラスチックケース、径42.7mm、¥50,000


不動の人気を誇る「タートル」の現代版

1976年登場した150M防水の3rdモデル通称「タートル」。亀はダイバーの間で“海の守り神”と言われる縁起ものであり、真横から見た時にベゼルの側面が亀の甲羅のように見えることが異名の由来だ。現行コレクションでは、200m潜水用防水はじめ、スペックを大幅に向上。デザインはオリジナルを再現しつつも細部まで目を向けるとモダンに仕上げていることがよく分かる。

セイコー プロスペックス SBDY015

自動巻き、SSケース、径45mm、¥53,000


「モンスター」の異名で愛され続けるシリーズ

極太の針やインデックス、ベセル上のアラビア数字、恐竜を彷彿させるケースやベゼルの迫力から、欧米のファンを中心に「モンスター」の愛称で呼ばれるモデルがある。2000年に登場したファーストモデルのSKX779は海外に向けて製造されていた。ダイバーズウォッチのタフネスをより視覚に訴えかけるデザインは、セイコーダイバーズの専売特許だと言っても過言ではない。オリジナルをリデザインしたこちらの1本にもそのスタイルが受け継がれている。

セイコー プロスペックス SBDY033

自動巻き、SSケース、径42.4mm、¥56,000


直線的なデザインが個性を放つ「サムライ」

特殊なケースの形状などで見受けられる垂直水平を想起させるディテールが海外の愛好家たちに「サムライ」と呼ばれるゆえんだ。2004年に登場したファーストモデルは国内・海外でそれぞれ異なるデザインで展開されたことでも知られており、これまでさまざまなバリーションが登場している。非常に立体感があるため、腕に置くと数字以上のボリュームが感じられる。こちらの最新モデルは深みのあるブルー文字盤が腕元に力強い印象を与えてくれる。

セイコー プロスペックス SBDY007

自動巻き、SSケース、径43.8mm、¥59,000


抜群の安定感を誇る「スモウ」の実力

2007年に発売したSBDC001をオリジンとする「スモウ」。45mm径のケースサイズはセイコーダイバーズでも大型の部類に入る。これまで幾度か仕様をマイナーチェンジしているが、デザインの根幹は初代から変わらない。これは完成度の高さを意味する指標だと言っても過言ではない。2019年6月に発売した新作の一押しは、グリーンを基調にした SBDC081。週末のライフスタイルをアクティブにしてくれる心強い味方となってくれるはず。

セイコー プロスペックス SBDC081

自動巻き、SSケース、径45mm、¥85,000


問い合わせ
セイコーウオッチお客様相談室 TEL:0120-061-012


Text=戸叶庸之