逆転賞金王! 宮里優作 マスターズへと導いてくれた究極時計、リシャール・ミル

昨年、37歳にして持てる才能をついに開花。 いざ、初の大舞台へと挑む男を発奮させた1本の腕時計とは――。 

自らの力で手に入れたオーガスタ行きの切符

昨年12月の国内ツアー最終戦でシーズン4勝目を飾り、逆転で初の賞金王に輝いた宮里優作。新しい年を迎え、海の向こうから朗報が届いた。約15年におよぶプロ生活でこれまで1度も出場することができなかったマスターズから招待状が送られてきたのだ。それを見た瞬間、心はすぐに米オーガスタで行われる4月の大舞台へと向かった。

「やっと来たか! という感じでした。招待状がこないと本当に出られるのかどうかわからない。これで戦闘態勢に入れる。身が引き締まる思いです」

国内の頂点に立った昨年。一線級の技術を持ちながら実力を発揮し切れなかった以前とは違い、いかにして自らの殻を破り、賞金王にたどりついたのだろうか。

「2016年に1勝もできずに終わったので、当面の目標として複数回の優勝を念頭に置きました。細かいハードルを立てて、それをひとつずつクリアする。小さいことでもいいから“できた”ということが何回も欲しくて。それを積み重ね、少しずつ自信にしていきたいと思っていた」

これまで苦手としていたシーズン序盤の中日クラウンズを制すると、2週後も優勝して早くも目標を達成。「そこで道は開けた」と振り返ったように、その後も安定してトップ10に入った。そして、小平智と熾烈な賞金王争いを繰り広げていた昨年10月。宮里の元にリシャール・ミルから1本の時計が届けられる。それが、さらなるパワーを与えてくれた。過去にマスターズを2度制覇している米国の名選手バッバ・ワトソンの名を冠にした「RM38-01」だ。

「ROAD TO MASTERSという意味が込められている、この時計をつけてから一気にスイッチが入りましたね。僕にとっては、時間を告げるためのものではなく、お守りみたいなものです。力がすごく宿っています。精神的な側面だけでなく、つけている時に感じる、このわずかな重みの感覚が良くて。装着しないでプレイしたら感覚が狂います」と機能性にも惚れている。リシャール・ミルの時計はこれまで別のモデルを2本持っていたが、「RM38-01」は、他のものよりフィット感があるという。

そんな心強い相棒と挑む夢の舞台。すでに頭の中ではイメージが膨らんでいる。「マスターズの会場で、この時計をつけて、バッバ・ワトソンに言いたい。“俺も来たよ!”って」オーガスタの舞台も、ワトソンの存在も、もう憧れではない。リシャール・ミルファミリーの一員として、誇らしげに挑むつもりでいる。

RM38-01トゥールビヨン
Gセンサー バッバ・ワトソン

2014年、2度目のマスターズ制覇をしたワトソンのために新開発。スイングで生じる重力加速度を20Gまで計測するG・フォースセンサーを搭載。

手巻き、クオーツTPT®製ケース、サイズ縦49.94×横42.70mm。¥92,000,000

問い合わせ
リシャールミルジャパン TEL03-5807-8162

Yusaku Miyazato
1980年、沖縄県生まれ。アマ時代にタイトルを総なめし、2002年プロ転向。‘13年「JTカップ」で初優勝。‘15年は賞金ランク2位。昨年は4勝で初の賞金王に。


Text=ゲーテWEB編集部

*本記事の内容は2018年2月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。’ 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(’14年3月以前は原則、税込み価格)