ギミック好き必携の個性溢れるスケルトンウォッチ6選!【テーマ別コスパ最強腕時計⑦】

スーツや靴と同じように、時計もTPOを意識して選ぶべきだ。初対面の相手と打ち解けたい、 時計好きの先輩や上司との関係を良好にしたい、 あるいはモテたいなど、その動機は何でもいい。心を動かし、実を得る、最高の時計をテーマ別に紹介する。第7回は、コミュニケーションのきっかけにもなるスケルトンウォッチ。


TALKING SKELETON

時計は趣味の世界なので、いくら老舗ブランドであっても知名度はさほど高くない。しかしわかりやすいギミックがあれば話は別だ。ダイヤルの小窓が開いているモデルは、見るからに"普通じゃない"とわかる。個性が明確なのだ。そのため、褒め所や語り所がわかるので会話のきっかけにしやすい。コミュニケーション重視派にこそ選んでほしい。

右:ジャケット¥86,400、ベスト¥34,300(ともにバレナ/エリオポールメンズ銀座 TEL:03-3563-0455)、ニット¥23,000(ルトロア/八木通商 TEL:03-6809-2183)、パンツはスタイリスト私物 左:時計は下記のZENITH、ブルゾン¥77,700、パンツ¥41,300(ともにバレナ/エリオポールメンズ銀座 TEL:03-3563-0455)、カーディガン¥24,000(ルトロア/八木通商 TEL:03-6809-2183)、シャツ¥9,723(COS/COS銀座店 TEL:03-3538-3360)


ZENITH

エル・プリメロ クロノマスター オープン
1969年に生まれ、現在も業界トップの実力を持つクロノグラフムーブメントの傑作「エル・プリメロ」を搭載。その高速振動を見せるために10時位置に小窓を開けたのが、モデル名にもつけられている"オープン"というスタイルだ。チクタクと時が刻まれる瞬間は見飽きることがない。

自動巻き、SSケース、径42mm。¥925,000(ゼニス ブティック銀座 TEL:03-5524-6420)


FREDERIQUE CONSTANT

ハートビート マニュファクチュール
小窓を開けて機械の動きを見せる手法を、世界ではじめて行ったのがフレデリック・コンスタント。1994年にそのモデルを"ハートビート"と命名し、以降同社のアイコンとなった。このモデルは、“鼓動”を美しく見せるために考案された自社製ムーブメントを採用している。

自動巻き、SSケース、径42mm。¥740,000(フレデリック・コンスタント相談室 TEL:0570-03-1988)


BULOVA

クラシック ウィルトン
アメリカを代表する時計ブランドで、NASAとの密接な関係を築き、アポロ計画を陰で支えていたという名門。端正なラウンドケースのこのモデルは、 7 時位置の小窓からムーブメントの動きを見て楽しむことができる。ダイヤルにも刻印されているように、60時間のパワーリザーブ機能も搭載。

自動巻き、SSケース、径41mm。¥63,000(ブローバ相談室 TEL:0570-03-1390)


RADO

ラドー トゥルー オープンハート
ハイテクセラミックス素材を自在に操り、優美なフォルムのケースを作り上げる"素材の魔術師"。そのモダンなルックスに合わせるように、ダイヤルにオープンワークを施してムーブメントを見せつける。円と曲線が織りなす世界を堪能したい。

自動巻き、ハイテクセラミックスケース、径40mm。¥220,000(ラドー/スウォッチ グループ ジャパン TEL:03-6254-7330)


PERRELET

ファーストクラス オープンハート
1777年に自動巻き機構を考案した時計界の偉人アブラハム=ルイ・ペルレの創造性を受け継ぐブランド、ペルレ。このクラシックなモデルは、 6 時位置に小窓を設けてムーブメントを見せる。このデザインのためにインハウスムーブメントを開発し、丁寧な肉抜き加工などを施したのだ。

自動巻き、SSケース、径42.5mm。¥400,000(ムラキ TEL:03-3273-0321)


ORIENT STAR

メカニカルムーンフェイズ
1951年に誕生した国産時計ブランドで、丁寧な時計作りに定評がある。このモデルは貴重な"国産の機械式ムーンフェイズウォッチ"であり、細部まで丁寧な仕事を施している。 9 時位置には小窓があり、インハウスムーブメントの動きが見える。凝った時計だが価格は控えめ。

自動巻き、SSケース、径41mm。¥170,000(オリエントお客様相談室 TEL:042-847-3380)


Edit=西原幸平(EATer)  Text=篠田哲生 Photograph=ゴッティンガム Styling=中兼英朗(S-14)