"ラグビーW杯優勝候補筆頭"NZ代表オールブラックスにとっての時間とは?

2019年W杯で大会史上初の3連覇を狙うラグビーNZ代表「オールブラックス」が21日、初戦となる南アフリカ戦を迎える。1週間前の14日には、司令塔のSOボーデン・バレットら選手5人が、銀座にオープンした「チューダー ブティック銀座」を訪問。チームがアンバサダーを務める腕時計ブランドの魅力を語るとともに、初戦に向けて時間を有効活用する大切さを説いた。


「私たちは時間を常に有効活用している」

W杯初戦となる南アフリカ戦を1週間後に控えた14日。NZ代表、オールブラックスのメンバー5人は銀座を訪れた。チームがアンバサダーを務めるスイスの腕時計ブランド「チューダー」の国内初となる路面旗艦店「チューダー ブティック 銀座」オープニングセレモニーに出席するためだった。

'16年から2年連続年間最優秀選手の司令塔、SOボーデン・バレットは「日本に来れたことを嬉しく思います。2017年に初めてアンバサダーとしてチューダーの時計を着用して以来、ずっと大切にしています」と挨拶。その後、チームメイトである、アーディ・サヴェア、ジャック・グッドヒュー、ジョーディー・バレット、ネポ・ラウララとともにテープカットを行った。

長期パートナー契約でチーム全員が日常的に使用。

オールブラックスは'17年秋、チューダーと長期パートナー契約を結び、全員が日常的に腕時計を使用。この日も、グッドヒューが「今まで持っていた時計の中で一番いい時計なので非常に大切にしています」と語るなど、生活に欠かせないツールとなっている。

"BORN TO DARE(挑戦するために生まれてきた)"がブランドのコンセプト。バレットは、その部分に共感を抱いているそうで「オールブラックスとして私たちは常に挑戦しています。挑み、克服する。その精神は共通のものがある」と熱弁をふるった。

その精神を貫くために最も大切なことは、限られた時間をいかに過ごすのかということ。「われわれは1週間後に試合を控えていますが、この7日間という時間は非常に貴重です。私たちは常に時間を有効活用しなければならないと考えている」と南アフリカ戦へ入念に準備を積み重ねることを誓っていた。

「死」を覚悟し、勝利という「生」を摑む。

オールブラックスの象徴といえば、やはり、「ハカ」と呼ばれる民族儀式を試合前のピッチ上で披露することだろう。

「カ・マテ! カ・マテ!(私は死ぬ! 死ぬ!)、カ・オラ! カ・オラ!(私は生きる! 生きる!)」。オールブラックスは全員で陣形を組み、叫び、踊る。

決戦を前にした23人による「死」をも覚悟した強烈な魂の叫びは観客のみならず、敵を圧倒する。勝利という「生」を摑むために、常に時間を有効活用して「準備」を怠らない。その共通認識こそが、常勝の理由なのだろう。


WHAT´S ALL BLACKS?
上下黒のジャージを纏まとうことから「オールブラックス」と呼ばれる。W杯は初回の’87年、2011年、’15年と3度優勝。’03年から導入の世界ランクは8割以上もの期間で1位に君臨。試合前に国の先住民、マオリ族伝統の「ハカ」を踊る。これは1888年、マオリの代表チーム「ニュージーランド・ネイティブズ」が披露したことが起源とされる。


WHAT´S TUDOR?
1926年にロレックスの創立者、ハンス・ウイルスドルフがロレックスの技術と信頼性を備え、先駆的な腕時計を創りたいという思いから誕生したスイスの腕時計ブランド「チューダー」。昨年10月に待望の日本本格上陸を果たした。オールブラックスがブランドアンバサダーを務めるほか、9月20日から11月2日まで開催されるラグビーWカップ2019日本大会のオフィシャル・タイムキーパーを務める。


BLACK BAY CHRONO DARK
1884 年「オールブラックス」の創立から現在までに選出されてきた人数と同様の1181個だけが初回生産される数量限定の記念モデル。ケースバックには、シリアルナンバーが刻印されている。9月14日(土)より全国のチューダー正規品販売店で発売開始で、今後も選出メンバーが増えるたび追加生産する予定。


チューダー ブティック 銀座(TUDOR BOUTIQUE GINZA)
住所: 東京都中央区銀座 6-7-18
TEL:03-6263-8474
営業時間:11:00~19:30 、日曜・祝日~19:00
休み:水曜 ※祝日の場合は営業


問い合わせ
TUDOR / チューダー 日本ロレックス TEL:03-3216-5671


Text=鈴木 悟(ゲーテWEB編集部) Photograph=吉田タカユキ