なぜブレゲのブランド記念日は6月26日なのか?【Breguet Tourbillon Day】

スイスの高級時計ブランド、ブレゲは6月26日を「トゥールビヨン・デイ」と称え、ブランドの記念日としている。これに合わせ日本では、直営ブティック4店舗において“Breguet Tourbillon Day”と題したプロモーションを2週間にわたって開催する。

トゥールビヨン開発から225年

2020年新作「マリーン トゥールビヨン エクアシオン マルシャント 5887」

スイスが誇る老舗高級ブランド、ブレゲ。その創業家であるアブラアン-ルイ・ブレゲ氏が残した最大の遺産がトゥールビヨンである。

天才時計師のブレゲ氏は1795年、懐中時計の精度を確実に高める機構としてトゥールビヨンを開発した。懐中時計は、普段胸ポケットに垂直に収まっているため、重力が一方向にかかる。こうなると時計の精度を司るヒゲゼンマイがたわんでしまい、精度が劣化してしまう。これを「姿勢差」と呼ぶ。

その姿勢差を解消するためにヒゲゼンマイを含む「脱進機」といわれるパーツ群を丸ごと回転させ、重力の影響を分散させた。その機構こそが、フランス語で渦巻きを意味するトゥールビヨンだった。

ブレゲはその特許をフランス内務省に申請し、1801年6月26日に特許を取得。特許状には当時の共和暦に従い、第9年メシドール7日と記されている。

そう、現代のブレゲ社が6月26日を「トゥールビヨン・デイ」として称えているのは、そのためだ。これに合わせ、日本でも6月20日から2週間にわたって直営ブティック4店舗において“Breguet Tourbillon Day”とタイトルしたプロモーションを開催する。トゥールビヨンコレクションを取り揃えた店頭で独自の複雑機構とその魅力をスタッフが詳しく説明。2020年新作のトゥールビヨンもいち早く目にすることができるのだ。

まさに、ブレゲが歩んできた道は「時計史」そのもの。ぜひともブティックに足を運び、トゥールビヨンという名の歴史を体感してほしい。

Breguet Tourbillon Day
会期:2020年6月20日(土)~7月5日(日)
ブレゲ ブティック銀座:TEL03-6254-7211
ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店:TEL03-3352-1111(大代表)
ブレゲ ブティック日本橋三越本店:TEL03-6665-0143
ブレゲ ブティック阪急うめだ本店:TEL06-6313-7863
※阪急うめだ本店は6月24日(水)~7月14日(火)に6Fウォッチ・プロモーションスペース内にてスペシャル展示を開催。


Text=ゲーテWEB編集部