【はじめての高級腕時計】海外クライアントとの顔合わせでつけたい腕時計とは?

現代の腕時計は、実用品ではない。何かしらの意図を持って選ぶ“アクセサリー”となったからこそ、 腕元の小さな腕時計には、その人のセンスや個性が強く表れる。言葉も文化も異なる海外クライアントとの顔合わせは、まさに腕時計が活躍するシーン。そんな時、何を選び、どうつければいいのか。そう、予想以上に自分の袖元は人から見られているのだ。

Q 相手は世界。何を選ぶ?

右:スーツ¥89,000(トゥモローランド ピルグリム)、チーフ¥5,000 (ともにトゥモローランド TEL 0120- 983-522) シャツ¥13,000(エディフィス)、ネクタイ¥12,000(アトリエ エフアンドビー/ともにエディフィス新宿 TEL 03-5366-5481) 左:スーツ¥130,000(トゥモローランド ピルグリム/トゥモローランド TEL 0120-983-522)


A 長い歴史を持つ王道ブランドは、誠実で信頼できる証


BAUME & MERCIER
クリフトン ボーマティック
何も語らずとも「誠実で信頼できる相手である」と感じてもらうには、長い歴史を持つ王道ブランドがいいだろう。シンプルな3針(時分秒針のこと)ウォッチであれば、与える印象は“ザ・誠実”。摑みは万全である。ボーム&メルシエは1830年に創業したスイス屈指の老舗であり、よい意味で癖がなく、誰もが好感を抱く端正なデザインを得意としている。最新作では長時間駆動&耐磁の新開発ムーブメントを搭載。品質だって抜群によい。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥305,000(ボーム&メルシエ TEL 03-4461-8030)


TISSOT
バラード オートマティック
1853年に創業したスイス屈指のメガブランド。王道の3 針ウォッチだが、約80時間連続駆動の高精度ムーブメント、パワーマティック80を使用しており、金曜日の夜に外しても、月曜の朝まできっちり動き続ける。デザインと同様に、時計も極めて誠実なのだ。

自動巻き、SSケース、径41mm。¥95,000(ティソ/スウォッチ グループ ジャパン TEL 03-6254-7361)


BALL
トレインマスター スタンダードタイム

いかなる悪天候であっても正確に時刻を刻み続けた鉄道時計の名門ブランド。現在でも耐衝撃性能などを磨いており、タフなのにエレガントな時計を作っている。このモデルは針のデザインや艶のあるラッカーダイヤル、ドーム型風防を駆使してレトロな雰囲気を演出。

自動巻き、SSケース、径39.5mm。¥262,000(ボール ウォッチ・ジ ャパン TEL 03-3221-7807)


CARL F. BUCHERER
マネロ オートデイト
1888年に創業したスイス・ルツェルンの名門時計店ブヘラのオリジナルウォッチを源流としており、ドーフィン針やくさび型インデックスによって、きりっとしたルックスになった。自動巻き式だがケース厚が8.75mmしかないので腕回りもスマートになり、スーツスタイルを崩さない。

自動巻き、SSケース、径38mm。¥340,000(ブヘラジャパン TEL 03-6226-4650)


MIDO
ベルーナ サンレイ
ミドーは、世界的な有名建築物からインスピレーションを受けて時計を作るという異色のブランド。このモデルは、ロンドンにあるロイヤル・アルバート・ホールの曲線美をイメージしたもの。曜日と日付の両方を表示するデイデイト機能を搭載しており実用性も高い。

自動巻き、SSケース、径42.5mm。¥95,000(ミドー/スウォッチ グループ ジャ パン TEL 03-6254-7190)


ZENITH
エリート クラシック
ムーブメントや外装パーツを自社一貫製造できる会社を“マニュファクチュール”と呼ぶが、ゼニスもその一角。「エリート」という自社製ムーブメントを搭載した3針ウォッチは、針やダイヤルの仕上げも非常に美しくて、眺めているだけで楽しめる。

自動巻き、SSケース、径39mm。¥540,000(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジ ャパン ゼニス TEL 03-5524-6420)

Edit=西原幸平(EATer) Text=篠田哲生 Photograph=白石晋一朗
Styling=中兼英朗(S-14) Hair & Make-up=AMANO Lighting=長田青海(長田照明)