奇抜さは高い技術の証! 病みつき必至のひと癖ある個性派ウォッチ②

高級時計=コンサバにあらず。今や特殊な素材や加工、大胆なデザインなど、ひと癖備わるモデルが目白押し。その"癖"こそ最大の魅力。どうにも病みつきになること間違いなし!


HYT

H0 オールージュ リミテッド
特殊な液体による時表示を可能としたHYTのスペシャルモデル。6時位置にあるふたつのふいごを巧みに操り、液体を動かすシステムだ。マイクロブラスト仕上げのシルバーカラーとレッドのコントラストもスタイリッシュ。日本限定8本。

SSケース、径48.8mm。¥5,600,000(オールージュ TEL 03-6452-8802)


MECCANICHE VELOCI

アイコン トゥールビヨン チタニウム
自動車エンジンのシリンダーをモチーフに、4つのダイヤルを持つ個性派「アイコン」。今年は、その右下のダイヤルをトゥールビヨンに置き換えた。カーボンダイヤルの素材感も男心に突き刺さる。

自動巻き、Tiケース、径49mm。¥7,000,000[予価/今冬発売予定](メカニケ・ヴェローチ/ビックグローブ TEL 03-3401-8006)


GUCCI

ニュー オートマティック ウォッチ
ダイヤルに施されたギヨシェや、スネークを模したGMT針。エメラルドグリーンのアリゲーターカフストラップ。クリエイティヴ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレの世界観が花開いた1本。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥308,000(ラグジュアリータイムピーシズ ジャパン/グッチ TEL 03-5766-2030)


CHRONOSWISS

フライング・グランドレギュレーター限定モデル
12時位置に時表示、センターに分表示、6時位置にスモセコと、時分秒を異なるダイヤルで表示するレギュレーター。それ自体はクラシカルだが、赤と黒からなる配色はまさに情熱的だ。ケースにはDLC加工が施され、その硬度も魅力。

手巻き、SSケース、径44mm。¥1,530,000(クロノスイス/栄光時計 TEL 03-3837-0783)


RADO

ダイヤマスター
コートドゥジュネーブ加工を施したプレートを覗かせ、ダイヤルの一部にする大胆さ。輪列を活かした針表示、補強も兼ねるブリッジなど随所にアイデアが光る。

自動巻き、ブラック ハイテクセラミックスケース、径43mm。¥285,000[予価/11月発売予定](ラドー/スウォッチ グループ ジャパン TEL 03-6254-7330)


RESERVOIR

スーパーチャージド クラシック レッドゾーン
自動車やバイクのメーターを模したダイヤルが魅力の、新興のフレンチブランド。レトログラードの分表示&ジャンピングアワーなど、機構的にも見どころが満載。新世代を感じさせるウォッチメーカーの登場だ。

自動巻き、ブラック ハイテクセラミックスケース、径43mm。¥285,000[予価/11月発売予定](ラドー/スウォッチ グループ ジャパン TEL 03-6254-7330)


BAUME & MERCIER

クリフトン ボーマティック
パワーリザーブ5日巻きに加えて、1500ガウスの高耐磁性&高精度を誇りながら、30万円台という価格。この高いコストパフォーマンスの実現には、シリコンパーツや特殊合金の使用など、技術の粋がこめられた自由な発想力の賜物だ。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥305,000(ボーム & メルシエ TEL 03-4461-8030)


EMPORIO ARMANI SWISS MADE

クラシック トノー
クラシカルなトノー型にして機械式のテンプが覗くオープンハートをダイヤルに施した。象徴的なカラーであるブルーとエレガントなゴールドが対比。帝王ジョルジオ・アルマーニ氏の美学を反映させたデザインワークが光る。

自動巻き、SSケース、縦45×横41mm。¥150,000[予価](フォッシルジャパン TEL 03-5992-4611)


CENTURY

プライムタイム エゴス
ブランドを象徴するセンチュリーサファイアを正12角形にカットしたベゼルが何よりの個性となる代表作「プライムタイム」。今季は、そこにダイヤルをスケルトナイズした最新作が登場した。オレンジベルトがさらに個性を引き立てる。

自動巻き、サファイアケース、径38.5mm。¥580,000(センチュリー銀座店 TEL 03-6278-8975)


Text=髙村将司 Photograph=鈴木泰之(Studio Log)  Styling=柴山陽平