30歳の私がカルティエのサントスをつける理由【リアル腕時計スナップ①】

お気に入りの腕時計を所有することは、仕事をするうえでの大きな原動力にもつながる。「ゲーテ」では、20~30代のリアルな本音を日本屈指の腕時計専門店でキャッチした! 第1回は広告代理店勤務の向後春輝さんが選んだカルティエのサントス ドゥ カルティエ。

向後春輝さん 30歳 広告代理店勤務(営業職)

ひと口に”スーツに見合う機械式時計”と言っても、そこでの選択はさまざまであるわけだが、働き盛りを迎えた一人の営業マンが導き出した答えがここにある。

「僕は自他ともに認める重度の服好き(笑)。一方で時計に対しては、そこまで関心がなかったのですが、上司から「そこまで服が好きなら、本格的な機械式時計を身につけたら?』と薦められて……。そこで思い立って購入したが、サントスの最新作でした。まるで欠けていたパズルのピースが揃ったような感覚で僕の服装に馴染んでくれます。腕元に安心感を与えてくれたり、クライアントとの会話のきっかけになるのも嬉しいですね」

サントスが持つ歴史的な背景などに想いを馳せていくうちに、向後さんの中で腕時計の存在感が日に日に増していく。

サントス ドゥ カルティエ。向後さんは服装に合わせて別売りの黒いレザーストラップを愛用。自動巻き、SSケース、縦41.9×横35.1mm、¥672,500

サントスの歴史的な背景に想いを馳せる

「成人祝いで姉にもらったバーバリーの時計を丸10年つけていて気に入っていたのですが、時計を買うと決めた日にちょうど電池が切れて、何か役目を終えてくれた感覚がありました。単なる偶然かもしれませんが、この出来事をきっかけに、サントス ドゥ カルティエへの思い入れが一段と強くなりました」

マイ・ストーリーが重なることで愛用の時計は特別な存在へと変わる。気になる最新モデルの使い心地について向後さんに尋ねると、次のような答えが返ってきた。

「気に入っている機能は、工具を使わずにストラップをワンタッチで替えられることです。普段ジャケットを着る機会が多いから、靴や小物の色に合わせて付け替えられるのがとても便利なんですよね」


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Text=戸叶庸之 Photograph=吉田タカユキ