【カシオ】いい大人が知るべき超人気時計ブランドの最新カルテ⑪

高級時計とひと口に言っても、哲学や表現される世界観は千差万別。この世にあるメーカーをすべて把握するのは骨だろう。 そこで、高級時計をはじめて手に取るビギナーに向けて、編集部が20ブランドを厳選。 ブランドごとに「仕事で得する」お薦めモデルを厳選し、解説を添えた。 はたしてヤングエグゼクティブの腕元には、どんな時計が似合うのか。 まずは、このカルテから理解を深めて、自分にフィットする1本を選ばれたい。第11回は、カシオ。


世界に先駆ける独創的なマルチ機能が魅力

時計製造は1974年からと日本でも後発ながらも、今や世界に誇るジャパンウォッチ御三家に。時計の枠を超えた独創的な技術に特色がある。

ビジネスユースとなるとブルーを基調とした「オシアナス」が人気だ。複数のモーターが生むハイパワーで多様な使命を負った針を作動。リュウズの操作で瞬時に表示を切り替えるスマートアクセスを備えるなど、ジェットセッターにも愛される。

カジュアルなタフウォッチ「Gショック」も、近年はメタルケースを纏った上位機種が豊富。スマートフォンとリンクする機能を備えたモデルもリリースし、ビジネスユースも視野に。

スマートさを求めるなら「オシアナス」、タフネスを求めるなら「Gショック」といったところだ。 

CASIO[カシオ]
[創業年] 1946年
[創業者] 樫尾忠雄
[創業地] 日本/東京
[CEO] 樫尾和宏
[トリビア] 初の腕時計「カシオトロン」は、自動で月を判別するカレンダーつき。


オシアナス OCW-S4000D-1AJF
和の伝統技法との融合を推し進めるカシオらしさが強調される最新作。江戸切子職人「三代目秀石」堀口徹氏がカッティングしたサファイヤガラスベゼルに、カシオの技術でカラーを蒸着。スマートフォンによる時刻調整機能や電波受信機能などの先端技術を伝統工芸で飾っている。

クオーツ、Tiケース、縦48.3×横43.3mm。¥200,000


Gショック MTG-B1000D-1AJF
メタルと樹脂を融合した「MTG」シリーズ最新作。ブルートゥース通信機能を用いてスマートフォンと連携可能。専用アプリを通じて、インターネット上のタイムサーバーから時刻情報を取得する。カシオ山形工場の技術により、インデックスやインダイヤルには繊細な彫刻が施される。

クオーツ、樹脂ケース、縦55.8×横51.7mm。¥100,000


オシアナス OCW-G2000RA-1AJF
ブルートゥース通信機能搭載のGPS電波ソーラー最新モデル。青の表情を極めるオシアナスらしく、IP加工が施されたベゼルや、スパッタリングと呼ばれる着用手法が用いられた日付ディスクにより微妙に異なる色彩を表現。ソーラー機能が進化しインダイヤル部分のみで充電が可能に。

クオーツ、Tiケース、縦51.1×横46.1mm。¥215,000


Gショック MRG-G1000B-1A4JR
武具を朱塗りで統一した戦国時代の部隊「赤備え」から着想を得た最上級ライン「MR-G」の新作。ザラツ研磨がなされたチタンに、深層硬化処理とDLC加工を二重に施して堅牢性をアップ。GPSハイブリッド電波ソーラーを搭載し、地球上のどのタイムゾーンでも正確な時刻情報を受信できる。

クオーツ、Tiケース、縦54.7×横49.8mm。¥300,000


問い合わせ
カシオ計算機 TEL 03-5334-4869


Text=髙村将司 Illustration=ソリマチアキラ Edit=増山直樹