ブルガリの新作腕時計4選【LVMHウォッチウィーク in ドバイ】

LVMHグループのウブロ、ゼニス、ブルガリの3メゾンが、今年新たにスタートさせたドバイでの独自エキシビション。それが1月13〜15日に開催されたLVMHウォッチウィーク in ドバイだ。このイベントは時計業界にいかなる影響を及ぼすのか?そして注目モデルは? 現地取材を敢行、3回にわたってレポートする。3回目はブルガリ。

SS製「オクト フィニッシモ」はデイリーウォッチの新機軸

アイコニックな「セルペンティ」のトゥールビヨンモデル、また文字盤にマラカイトやリアルな孔雀の羽根を用いたミニッツリピーターなど、女性用ハイエンドモデルがため息を誘ったブルガリ。

メンズでは、超薄型の「オクト フィニッシモ」のSSとブラックセラミックタイプなどが注目の的。ジャン-クリストフ・ババン ブルガリ・グループCEOはこう語る。

「我々は薄さにフォーカスし、ワールドレコードを5つ樹立しましたが、その根底には”エレガンス"への強い意識があります。SSの『オクト フィニッシモ』は、デイリーユースにも対応できるモデル。より市場のニーズを捉えたものと考えています」

デザインセンターシニア・ディレクターのファブリッツオ・ボナマッサ氏はこう明かす。

「スチールは仕上げが難しく、特にブレスレットのつなぎの部分には苦労しました。工房ではひとりが複数の部門を担当できるマルチタスキングを進め、工程をフレキシブル化し、クオリティの向上を図る一方、オイル使用を抑え、 CO2排出を減らすなど、環境やサステナビリティも意識しています」


オクト フィニッシモ オートマティック ピンクゴールド
サテンとポリッシュの異なる仕上げを施したピンクゴールド仕様の超薄型「オクト フィニッシモ」も発表。ブラックアリゲーターストラップがセットされ、ラグジュアリーにしてシックなルックスに。

自動巻き、18KPGケース、径40mm。¥2,390,000[7月発売予定]


オクト フィニッシモ ミニッツリピーター
2016年にミニッツリピーター世界最薄記録を樹立したケース厚3.12mmの同モデルの、サンドブラスト加工を施したピンクゴールド仕様。文字盤のカットアウト部分が最高の音響効果を保証。

手巻き、18KPGケース、径40mm。¥19,000,000[予価/3月発売予定]


オクト フィニッシモ 
オートマティック セラミック
硬度の高いブラックセラミックのマット仕上げ部分にはサンドブラスト加工を採用。ポリッシュ面とのコントラストが、コンテンポラリーな印象。文字盤もサンドブラスト仕上げのセラミック製。

自動巻き、セラミックケース、径40mm。¥1,679,000[4月発売予定]


オクト フィニッシモ オートマティック 
ステンレス スティール
超薄型の「オクト フィニッシモ」から、サテンとポリッシュの2トーンの仕上げを施したスチールケース&ブレスレットタイプが登場。ブラックラッカー仕上げダイヤルも洗練された雰囲気。

自動巻き、SSケース、径40mm。¥1,290,000[7月発売予定]


お問い合わせ
ブルガリジャパン TEL:03-6263-0100

Text=まつあみ 靖