歓送迎会・懇親会の強い味方 仲間と陽気に憩う宴の切り札!

ビジネスマンにとって、歓送迎会など、宴席の店を選ぶのも仕事のうち。「なるべく安く、美味しい」という幹事にとっての悩みどころを本誌が解消。コストパフォーマンスも高く、美味満載で、満足間違いなしのレストランを、お得なゲーテ読者限定スペシャルコースも用意してセレクト! 大いに食べて飲んで、盛り上がり必至の「宴」の幕が今、開く──。  ※本特集のゲーテ読者限定コースをご希望の場合は、予約時に各店舗にお伝えください

『鉄板 バンビーナ 麻布十番本店』 

 恵比寿・中目黒・五反田と躍進を続ける『うしごろ バンビーナ』。各店それぞれに異なるスタイルで展開するコンセプトが、肉ラバーの胃袋をガッチリと捉えている同店。その新たなる試みが「鉄板焼き」だ。

ジュワッという快音、漂う香りが五感を刺激する。


 この3月3日にオープンしたばかりのここは、その名を『鉄板 バンビーナ』と銘打つように、焼肉ならぬ、鉄板の上でステーキの如く焼き上げる牛肉が主役だ。
 ウッディなカウンターが設えられ、ホテル出身の鉄板職人がコテ捌(さば)きも鮮やかに、次々と料理を仕上げていく様子は臨場感たっぷり。スフレのように軽やかな口あたりのふわとろオムレツや、トッピングの目玉焼きがレトロ感を盛り上げる鉄板ナポリタンなど、鉄板焼きならではのメニューが目白押し。もちろん、国産A5黒毛和牛のみを使う肉のクオリティーは『うしごろ バンビーナ』と同様だ。

料理は中央の鉄板で焼き上げ、保温機能がついた各テーブルの鉄板へと運ばれる。


 しっとりとやわらかな上ヒレ、ジューシーなハラミ、肉本来の旨みが滲みでる内モモの3種を盛り合わせた、極上黒毛和牛特選盛りを味わえばそれも納得。
 今回は、この特選盛りをメインにしたゲーテ読者限定の歓送迎会コースが期間限定で登場。粗挽き牛肉100%の肉々しいハンバーグや、黄身ソースがけのメレンゲでいただくトマトすき焼き(+300円)といった変化球の逸品も用意。鉄板を囲んで極上牛肉を頬張れば、自然と会話も盛り上がること必至だ。

1.ふわとろオムレツ。蜂蜜とマスカルポーネチーズのせ。
2.バンビーナトマトすき焼き。トマトの甘酸っぱさと割下が好相性。+300円で変更可。
3.バンビーナハンバーグ。レアの美味しさを堪能。
4.鉄板ナポリタンには自家製パンチェッタを使用。
5.極上黒毛和牛特選盛り。手前から内もも、上ヒレ、ハラミ。これだけの内容で、この値段はお値打ち。
鉄板 バンビーナ 麻布十番本店
TEL:03-6804-2923
住所:東京都港区麻布十番2-5-1 マニヴィア麻布十番2F
営業時間:17:00~L.O.23:00
休み:無休
席数38席
アクセス:地下鉄麻布十番駅7番出口より徒歩3分


『恵比寿 焼肉 kintan』

 “同じ釜の飯を食う”ではないが、気心の知れた者同士、ひとつの網を囲めば、親密度はさらに高まるというもの。デートや大人数の集まりに焼肉店が重宝されるのは、そんな理由も少なからず関係しているはずだ。

1階の個室はデートや接待向き(別途個室料あり)。仲間とワイワイ過ごすなら2階席のレストランフロアがお薦め。


 昨年、恵比寿にオープンした『恵比寿 焼肉 kintan』のコンセプトは「旨い肉を食べ慣れた“金の舌”を持つ大人がカジュアルに焼肉とワインを楽しめる店」。赤坂と白金に2店舗を構える肉割烹『金舌』の姉妹店と聞けば、肉好きが反応しないわけはない。この焼肉店で看板を張るのは、40日間熟成し、旨みをギュッと凝縮させた“金舌”と口の中でフワッととろける焼きすき焼き。通常は、4800円と6800円の2コースを用意しているが、今回は特別に美肉と美酒に酔える5800円のコースが登場する。
 各ゲスト専用のトングで極上肉をゆっくり焼きながら杯を交わせば、普段とはひと味違った宴を楽しめるだろう。

1.和牛カルビ・本日の厳選和牛赤身肉。カルビはA4、A5ランクの黒毛和牛。
2.茨城県産いも豚と鳥取県産大山鶏の盛り合わせ。手前は熟成金舌 Kintan。
3.焼きすき焼き。極上のサーロインをサッと炙り卵とご飯に巻いて食す。
4.キムチとナムルの3種盛り。
5.肉の香ばしさで食欲も増幅。
ebisu yakiniku kintan
TEL:03-5428-8629
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-10-3 トラストリンク恵比寿ビル1F・2F
営業時間:11:30~L.O.14:30(日曜除く)
/18:00~L.O.23:00(土曜・日曜・祝日17:00~)
休み:無休
席数:46席
個室2室(2~4名)
アクセス:JR恵比寿駅西口より徒歩2分


『トラットリア ドゥエ・コローリ』 

 陽気で楽しい雰囲気に、美味しい料理とコストパフォーマンスの高いワイン。『トラットリア ドゥエ・コローリ』は“一度訪れたなら、必ず誰かに教えたくなる店”の好例だ。
 オープンから1年半。瞬く間に繁盛店へと成長したのは、山口高志シェフの真心が感じられるイタリアンと、ソムリエの渡部武志氏の丁寧でフレンドリーなサービスがゲストの心を掴(つか)んだからだろう。23種前後揃うタパスをつまみつつワインを飲み、炭火で焼いた豪快な肉料理を仲間とシェアし、パスタで締めるゲストが大半。気分であれこれメニューを選ぶのも楽しいが、人数が多い集まりなら、店におまかせするのも手。小皿料理の人気メニューをたっぷりと味わえる前菜の盛り合わせに始まり、炭火で焼いた肉とパスタを堪能。デザートにたどりつくころには、お腹も心もすっかり満たされているはずだ。

1.冷製前菜の盛り合わせ。小皿料理の人気メニューを少量ずつ盛りこんで。
2.名物の炭火焼き料理。赤ワインとともに楽しもう。
3.肉の力強い旨みを堪能。
4.ジェラートなどの自家製デザートも美味。
TRATTORIA 2 COLORI 
TEL:03-6434-5226
住所:東京都渋谷区神宮前3-41-2 岡本ビルB1
営業時間:11:30~14:30/18:00~L.O.24:00(土曜のみランチ休み)
休み:日曜
席数:30席
アクセス:地下鉄外苑前駅3番出口より徒歩7分


『アデニア』

 鉢山交差点すぐ、オープンよりまもなく2年を迎える一軒家フレンチ『アデニア』は大皿をシェアして、ワイワイがぶがぶ楽しむのが基本のブラッスリー。


「ウチの店のコンセプトを一番表しているのがこのプラン」と入江眞史シェフが太鼓判を押すのが、下記の特別プラン。前菜3種、魚、肉のメインに加え、アラカルトより好みの料理をゲーテ読者限定で1品チョイスできるというから驚きだ。さらに乾杯用のスパークリングに、赤・白ワインも飲み放題。常連には、入江シェフのアレンジが加わるなど、小さな店だからこその応用力も心強い。

ADENIA
TEL:03-5489-5151
住所:東京都渋谷区鉢山町1-7
営業時間:11:30~L.O.14:30/17:30~L.O.22:00
休み:無休
席数:32席
アクセス:JR渋谷駅西口より徒歩8分、
または東急東横線代官山駅より徒歩10分


『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ』 

「シチリアの魚市場で出合ったオステリアのような、魚に特化した店を作りたい」という、布上智範店長の想いから生まれた店だけに、ショーケースには、常時20数種の魚介が現地の鮮魚店さながらに並ぶ。いわばこれが、この店のメニュー代わりだ。これらのなかから食べたい魚を選び、好みの調理法でいただくのが、この店本来のスタイル。

船のキャビンをイメージした落ち着いた店内。


 ゲーテ読者限定のコースは、10種の魚介が並ぶ前菜に、パスタ2種、メインには牛肉にも負けない味わいのマグロのタリアータと充実。仲間とワイングラスを傾けながら魚介の醍醐味を堪能したい。

1.前菜10種盛り合わせ。ホウボウのカルパッチョやサーモンのマリネなど海の幸が満載。
2.自家製カラスミとアサリのスパゲッティ。
3.マグロのタリアータ。写真はすべて1人分。
Bogamari Cucina Marinara
TEL:03-6721-1858
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-7-5
営業時間:11:30~L.O.14:00/18:00~L.O.22:00
休み:日曜
席数:35席
個室1室(最大10名)
アクセス:地下鉄北参道駅1番出口より徒歩1分


『チャオ・ナチュレ』

 まさに大阪駅前の死角。グランフロント8階に、30席ものテラス席が隠れている。ここは、ハイエンド・イタリアン『スフィーダ』などを手がけるカリスマシェフ、本窪田雅文氏が監修する気取りのないトラットリア。

室内も32席あるが、予約はぜひテラス席を。


 宮崎、霧島鶏や尾崎牛など、吟味したブランド素材と上質野菜を贅沢に盛りこんだ多彩なコースはどれも宴席にぴったりなほどの良心価格。さらに+1000円で、ブルゴーニュの名門グロなども含む10種の極上ワインが飲み放題になるのも嬉しい限り。梅田の夜景とテラスの夜風を味方に興奮を呼ぶ宴、盛り上がらないはずがない。

1.厚切りベーコンと淡路産玉ネギのアマトリチャーナ。
2.切り立て生ハム、ナポリから空輸のモッツァレラほか。
3.ハーブの香りが芳醇。霧島鶏のグルルア・ラ・ディアブロ。
CIAO NATURE
TEL:06-6485-7979
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館8F
営業時間:11:00~L.O.14:30/17:00~L.O.22:00
休み:無休
席数:62席
個室200台
アクセス:JR大阪駅中央口よりすぐ


『ナポレオンフィッシュ』 

 酢豚やエビチリといったありきたりな“日本式中華”からの脱却。冒険的とも思える試みが見事にはまったのがこの店だ。

2012年8月のオープン以来、注目度の高い人気店。


 メニューに並ぶのは貴州、雲南省、広西チワン族自治区など日本ではまだ知られていない中国少数民族料理。豆板醤や豆鼓醤、乳酸発酵させた中国漬物や発酵大豆、発酵唐辛子とクセのある発酵調味料・食材を多用するのが特徴だが、食べやすくするアレンジも巧妙。干しエビやエビ味噌をベースにした海南醤なら、本場では生っぽく合わせるところをしっかり炒めて発酵臭を飛ばし、旨みを残す。「パクチー押し」だが、苦手という人には柔軟に応じる構え。

口当たりがなめらかな甕出し紹興酒をはじめ、スパイシーな味わいのシラーなどのワインも数多く揃う。選りすぐりの美味が並ぶコースとカジュアルに楽しみたい。


 読者限定コースはハードルを下げ、舌になじみやすくも同店の魅力を感じさせる内容だ。料理長の小山内耕也氏は「発酵調味料を使った中華料理は味が奥深いので印象的」と語る。
 当初は男性狙いだったが、予想に反して女性にも受けがいい。美味の記憶を色濃く刻む、東京中華のニュージェネレーション。選んだ諸兄はお目が高い。

1.黄ニラとからすみの焼きそば。〆を飾るひと品。
2.海老とマコモ茸の海南醤炒め。深みのある醤が決め手。
3.和牛と季節野菜の陶板炒め。A4ランクの和牛を使用。黒酢と貴州産のスモーキーな唐辛子が印象的な味わい。
Napoleon Fish
TEL:03-3479-6687
住所:東京都港区麻布十番1-6-7 FIプラザビル2F
営業時間:11:30~L.O.14:00(火曜~日曜・祝日)
/18:00~L.O.22:30(土曜・日曜・祝日17:00~L.O.21:00)
休み:月曜
席数:31席
アクセス:地下鉄麻布十番駅7番出口より徒歩2分


『Az/ビーフン東』

 夜のコースは1万2000円から。大胆に中国料理にフレンチのセンスを取り入れた、モダン・シノワで話題を集めた高級店『Chi-Fu』が、その階下で展開するセカンドライン的なカジュアル・シノワである。

シンプルで肩のこらないフロア。気兼ねなく盛り上がれる。


 もちろん、カジュアル店といえど、マニアックなオーナー、東浩司氏の情熱は、料理の隅々まで広がっている。
 例えば、弾けるような鮮魚のマリネは明石漁港直送の魚に、ガルム(イタリア産魚醤)を合わせ鋭いアクセントを。スズキやサワラはキッチンで1週間近く熟成させ、旨みをグッと増幅してから出すというから、そのこだわりは半端ではない。気になるドリンクは、約2000本収蔵の巨大ウォークインセラーから、オーストラリア産ビオワインやクリュッグのシャンパーニュなどをグラス売りするというから驚きだ。

希少銘柄も揃うワイン。(左)ビットウィーン・ファイヴ・ベルズ グラス¥1,400、(中)M・ダイス「アルザス」ボトル¥6,000、(右)クリュッグ・キュヴェMV グラス¥3,800。


 今までのカジュアル・チャイニーズのイメージを、痛快に裏切るスペックの数々で、必ずや宴の参加者全員を満足させるひと時が生まれるはずだ。

1.北京ダックは丸2日がかり。皮の香ばしさが圧巻。
2.澄んだ旨みが新鮮な、金目鯛の豆チソース煮込み。
3.特選和牛の炭火焼き。マデラソースとマッシュルームのピュレでワインが進む。
AZU/BIHFUN AZUMA
TEL:06-6940-0617
住所大阪府大阪市北区西天満4-4-8 B1
営業時間11:30~L.O.13:45/17:30~L.O.22:00
休み日曜、祝日不定休
席数45席
アクセス地下鉄南森町駅2番出口より徒歩5分


『Nagaoka Sakumo』

 西麻布は隠れ家的なレストランがよく似合う街だ。遊びを知る大人が集う場所というイメージどおり、和食もイタリアンもフレンチもどこかこなれた雰囲気を感じさせる。この界隈を一巡して、ちょっと飽食気味な大人にぜひ訪れてほしいのが、昨年11月にオープンしたばかりの『Nagaoka Sakumo』だ。


 もともと神戸でお好み焼き店を営んでいた自称“頑固親父”の長岡作茂氏。厳選食材を使った鉄板焼き料理や自慢のお好み焼きで舌の肥えたゲストをもてなす。目の前でジュージュー音を立てながら料理が焼き上がるのを待つのも楽しく、気の置けない友人とリラックスした気分で過ごすのに打ってつけ。

気取りない雰囲気のなか、ライヴ感のある鉄板焼きを楽しもう。

今回、特別に供されるコースには、旬の野菜と、鮮魚か飛騨牛、お好み焼き(豚玉)、名物のさくそば、デザートなどが含まれる。さらには、裏メニューとして鉄板で焼き上げる肉汁たっぷりのハンバーグも登場。(本当は)気さくな店主の料理を味わいながら、和やかなひと時を楽しんでほしい。

1.飛騨牛のランプ肉。メインは肉か鮮魚(車エビ、鮑、明石タコなど)から選ぶことができる。
2.中力粉を使い、中をふんわり仕上げるお好み焼き。
3.裏メニューのハンバーグ。
ナガオカ サクモ
TEL:03-6432-9980
住所:東京都港区西麻布1-11-13 ひろしまビル1F
営業時間:17:30~翌2:00
休み:日曜・祝日
席数:23席
アクセス:地下鉄乃木坂駅5番出口より徒歩10分


Text=森脇慶子、小寺慶子、大西健俊、粂 真美子、寺下光彦
Photograph=富澤 元、鈴木拓也、菅野祐二、福森クニヒロ

*本記事の内容は14年3月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。
14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)