ハワイのおすすめカフェ&バー4選! ダウンタウン昼夜利用術を伝授!!

「ここはロコの縄張り。入りこむには情報収集とリスペクトが欠かせません」そう語るのは、数々のハワイ・ガイドブックを手がけてきた伊澤慶一氏だ。いまハワイで一番アツいといわれるエリア、ダウンタウン。その奥深さと、面白さを知り尽くす伊澤氏が気持ちいいカフェ、ちょっとディープなバーを紹介してくれた。


時を超え愛される名建築、内装やテラスも雰囲気抜群!

「ダウンタウンでまずお薦めするのは『カフェ・ジュリア』。観光ついでに行きやすく、建物の美しさはハワイ随一」

伊澤氏が大のお気に入りというこのカフェは、1920年代に活躍した著名建築家ジュリア・モーガンによる由緒ある建築物。モアナ・サーフライダーのようなコロニアル様式の佇まいに、気分が高揚する。テラス席もあり、使い勝手も抜群。

ここに来たらはずせないのが、ロブスター・ロール$24。「エレガントなカフェですがフードは本格派。貸し切りイベントが多いので事前にホームページで確認を!」

常にハワイの最新情報をアップデートしている伊澤氏が、敢えてダウンタウンでの過ごし方を提案するのには理由がある。

「歴史ある建物から伝わる趣。でもレストランは革新的な店が多く、そのギャップが魅力です。オーシャンビューだけじゃない、ハワイの奥深さを感じます」

ツウをも唸らせるダウンタウンで、ディープなハワイを体験してみてはいかがだろうか。

カフェ・ジュリア
住所:1040 Richards St(. YWCA)
TEL:1808-533-3334 
営業時間:月曜~金曜11:00~14:00 
休み:日曜、土曜


美術館の回廊を抜けて行く美しすぎるアプローチ

「いい意味でハワイらしくないスポット。回廊の感じはまるでスペインやモロッコにいるようで優雅な気持ちになります」と伊澤氏が語るのはダウンタウンの東端、ベレタニア通りにあるホノルル美術館内のカフェ。美術館の入場に20ドルかかるが、実はカフェ利用の旨を伝えると無料で入場できる。

「でも、せっかく訪れるなら作品鑑賞とセットで」

人気メニューのそばサラダ・マヒマヒ添えとパッションオレンジグアバジュース、シャーベットのセット$20。ヘルシーなのに凝った料理が多いところが魅力だ。ランチは連日賑わっているので予約はマスト。

ホノルル美術館ではゴッホやモネ、ゴーギャンなどの作品を所蔵しているため見応え抜群。代表作には日本語の説明もある。

オープンエアで、小鳥がさえずるなか、壁画やオブジェを眺めながら食べるランチは、喧騒とは無縁の贅沢な時間だ。

「ハワイは自然だけじゃなく、街歩きも楽しいと教えてくれるのがダウンタウン。遊びの選択肢が増えるのは嬉しいですが、時間が足りません(笑)。

ホノルル美術館カフェ
住所:900 S.Beretania St.
TEL:1808-5832-8700 
営業時間:火曜~日曜11:00~13:45 
休み:月曜


世界的バーテンダーが繰りだす極上カクテル

紳士御用達の高級革靴店「レザーソウル」が手がけるバー「レザー・エプロン」。店名のとおり、革製のエプロンを身に纏まとい、カウンター奥に立つのは、カクテルコンテストの優勝経験もあるジャスティン氏だ。

「バーテンダーの華麗な手さばきを楽しめる、ハワイで数少ない本格バー。ハレクラニの『ルワーズ ラウンジ』の雰囲気が好きな人はここも絶対好みなはず」

モンキーポッドから作られたテーブルと、重厚なレザーシートのカウンターはわずか6席。

「ラウンジスペースもあるけど、この特等席が断然お薦めです」週末は予約がスマートだ。

バー・レザー・エプロン
住所:745 Fort St. Suite #127A 
TEL:1808-524-0808 
営業時間:17:00~24:00 
休み:日曜・月曜


ここに来たらもうワイキキで遊べない!?

「スカーレット」はシカゴに本店のあるLGBTフレンドリーなバー&ナイトクラブ。

「これまで書籍や雑誌では出してこなかった、ディープな体験ができる場所を紹介します」

オープンは20時だが、盛り上がってくるのはだいたい23時頃。明確なドレスコードはないが、水着やビーチサンダルは避けたほうが無難だ。ワイキキから来る場合は、必ず店の前までタクシーやUberで移動したい。

「ダンサーへのおひねり用に、1ドル札を多めに用意すると楽しいです(笑)。ハワイの夜遊びはあまり知られていないけれど、ここのエンタメ感は別格」

スカーレット・ホノルル
住所:80 S. Pauahi St. 
TEL:1808-200-0910 
営業時間:20:00~26:00 
休み:日曜~木曜


Keiichi Izawa
『地球の歩き方』ガイドブック編集部で、数々のハワイ・ガイドブックを手がける。現在はフリーランスとして雑誌・書籍の編集、動画ディレクション、ハワイアプリ「hulali」などで、幅広くハワイの魅力を発信中。Instagram:@izawakeiichi


Direction=伊澤慶一 Text=椎名絵里子 Photograph=熊谷 晃、坂上えつろー