今年も大盛況!中田英寿だからこそ実現できた日本酒と食の祭典

4月20日に六本木ヒルズで開幕し、連日多くの人で賑わう「CRAFT SAKE WEEK」(以下CSW)。25日~29日の5日間は、20日~24日とは別のレストラン5店舗が出店する。しかも、都内にあるもののなかなか予約が取れない人気店や、岐阜で話題のイタリアン、さらにパリにある日本人シェフの人気フレンチなど、どこも超名店ばかり。各店のオーナーやシェフに、「CSW」への意気込みを語ってもらった。

CSWでしか味わえない、至極のメニューが目白押し!

1.器楽亭

東京・久我山という住宅地にありながら、知名度は全国区という人気店。日本酒に携わるようになって20年、多数の蔵元とのつきあいもあるという店主だけに、CSWでも、日本酒好きをうならせるメニューが並ぶ。東京・田町にある姉妹店、「水炊き 鼓次郎」の人気メニュー、から揚げが味わえるというサプライズも!

中央手前が店主の朝倉鼓太郎氏。

店主 浅倉鼓太郎氏のコメント
日本酒に携わる者として、CSWのような素晴らしいイベントが開催されるのは、本当に嬉しいですね。出店している蔵元のなかに友人・知人が大勢いますが、みんな、ここに参加できることを誇らしく思っているようです。これだけの蔵元が集まる機会は他にありませんから、僕も、全銘柄制覇するつもり(笑)。若くて、勢いのある蔵元が多いので、みなさんも、新しい日本酒の魅力を発見できると思いますよ。今回、ヒデさんのリクエストで、「水炊き 鼓次郎」のから揚げもメニューに入れました。日本酒を隠し味に使っているので、ぜひご賞味ください。


2.Restaurant Pages

パリでグルマンたちに愛される「レストラン パージュ」から、オーナーシェフとマダム、シェフパティシエなど主要スタッフが来日。フランスの食材と、フレンチの技法を用いつつ、日本酒を意識したオリジナルメニューを3品提供する。パリの名店の味を六本木で日本酒と共に味わえる。このチャンス、お見逃しなく!

オーナーシェフの手島竜司氏。

オーナーシェフ 手島竜司氏のコメント
フランスでも日本酒は広く認知されていて、多くの人が「SAKE」に興味を持っています。もちろん、私も日本酒は好き。なので、私自身が、日本酒と一緒にいただきたい料理を考えました。オマール海老の甘みや旨味、フォワグラの濃厚な味わいは、きっと日本酒と合うと思います。また、シェフパティシエ特製のデザートもご用意しましたが、それは、日本酒がオールマイティーな飲み物だから。料理だけでなくデザートにも合うということを、この機会に、みなさんにも知っていただければ嬉しいです。


3.BON DABON/A due passi

日本人唯一の公認パルマハム職人、ペルシュウ工房「ボン・ダボン」の多田氏と、岐阜県大垣のイタリアン「アドゥエパッシ」の河合シェフ。共にパルマで修業を積んだ二人が、中田さんがかつて在籍していたイタリアのサッカーチーム、パルマのユニフォームに身を包み、出迎える。まずは「ボン・ダボン」の熟成ペルシュウと「アドゥエパッシ」のトルタフリッタの組み合わせを試したい。

左端が「ボン・ダボン」のパルマハム職人 多田昌豊氏。右端が「アドゥエパッシ」のオーナーシェフ 河合昭彦氏。

「ボン・ダボン」 パルマハム職人 多田昌豊氏のコメント
僕は、店でハムを売る時も、細かい説明をしませんし、どんなワインに合うかといったアドバイスもしません。お客さまが好きなように召し上がって、美味しいと思っていただければ、それが一番。このイベントでも、想いは同じです。僕らが提供するパルマの伝統料理と日本酒の組み合わせに、みなさんがどんな印象を持つのか、とてもワクワクしています。なんといっても、お祭りですから!イタリア人のように「とにかく楽しもう!」という気持ちで、参加させていただいています。

「アドゥエパッシ」 オーナーシェフ 河合昭彦氏のコメント
お話をいただいた時、「日本酒にイタリアン?ずいぶん斬新な組み合わせだな」と思いました。が、試してみると予想以上に合う(笑)!とくに当店のイタリアンは力強い味なので、日本酒の素朴さやほっこりとした感じが合う気がします。そもそもパルマの名産はペルシュウにしても、パルメジャーノレッジャーノにしても熟成がカギ。お米を長時間発酵して作る日本酒とは、共通項があるんですよね。なので、あえて日本酒に寄せず、いつもの味を提供させていただきます。


4.Sal y Amor

Sal(塩)とAmour(愛情)。料理に不可欠なふたつのスパイスを店名に冠した「サル イ アモール」。スペイン郷土料理とパエリアを提供するアロセリア(お米料理専門店)だ。いつもはワインと共に提供する美味を、CSWでは日本酒と。看板メニューでもあるパエリアが、ここでも味わえるのは嬉しいかぎり。

右から2番目がオーナーのビクトル・ガルシア氏。

オーナー  ビクトル・ガルシア氏のコメント
素材の味を活かしたシンプルな味付けのスペイン料理は、日本酒との相性がいいと思います。「アンダルシア風茄子のフリート」には、さとうきびを原料とした黒蜜をソースに使用しているのですが、こうした甘みのある料理も、意外とマッチするんですよ。こんな風に、僕自身がこのイベントのおかげで、スペイン料理と日本酒のマリアージュに気づきました。日替わりで、日本各地の蔵元が出店しますから、みなさんにも“新しい美味しさ”を発見していただきたいですね。


5.華都飯店

中国料理研究家・馬遅伯昌氏が、「食を通して中国の文化を日本に」と1965年に東京三田にオープンした「シャトーハンテン」。その後移転し、現在は六本木や大阪、福岡に展開。創業時の"おもてなしの心"と"家庭的な味"はそのままに、進化を続けた味がCSWに初登場。スペシャリテのひとつ、「春餅」が、CSWバージョンで提供されるのも話題になっている。

料理長の花井秀典氏。

料理長 花井秀典氏のコメント
キッチンカーで調理するのは初めて。1ヶ月前からあれこれ悩みましたが、最終的に選んだのは、手軽に食べられ、日本酒に合うメニューです。「細切り牛肉の黒味噌炒め」や、米から作った発酵調味料、「酒醸(チューニャン)」を使った「押し豆腐の和えもの」は、発酵つながりで、日本酒とよく合います。もっとも、日本酒には軽めのものから大吟醸まで、さまざまな味がありますから、いろいろ組み合わせて楽しんでいただきたいと思います。


また、会場横のスペースでは、中田さんがアンバサダーを務める「デサントゴルフ」がCSW開催期間限定のポップアップショップをオープン!

既存のゴルフウェアに飽き足らない“大人ゴルファー”にふさわしい、プレミアムな 2018 春夏の新作ウェアやグッズを販売している。

特別コンテンツとして、ポップアップショップ内でアンケートに答えるとパターチャレンジに参加できる。見事カップインした人には、CSWで使用できるコインを1枚プレゼント!



CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2018 
会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1)
日時:4月20日(金)~30日(月) 各日12:00~21:00
入場料:3,500円(酒器グラス+飲食用コイン11枚)
※2回目以降の入場料は、1回目の酒器持参で無料
問い合わせ:TEL03-5575-3950 

Text=村上早苗 Photograph=吉場正和