1億円を超える価格も! 投資としてのウイスキーの楽しみ方【"今が買い"の厳選3本】

飲めばなくなってしまうのがお酒。でもそんなお酒が、時に大きな利益を生みだすかもしれないということをご存知だろうか? お酒の新たな側面を解説する。


ツウも刺激するシングルカスク

ミレニアムからの10年間、投資案件で最大のリターンといわれたのが、ウイスキー。ブリックスの経済成長による需要の拡大や、クラフトウイスキーと呼ばれる新たな造り手の増加により、世界中でウイスキーが注目され、昨年のオークションでは『マッカラン1926 60年』が約1億6000万円、『サントリー山崎50年』が約3250万円と、この10年でさらに価格は高騰している。

そんななか、手に入れるならひとつの樽で長期間熟成されるシングルカスク。ひとつとして同じものがなく少量生産、まさに一期一会のウイスキー。

「リスクもあるので、蒸留所の実績や、どんな木材を使い、どんな状態でつくった樽で仕込んだのかなど、ぜひ知識も身につけてください。そして投資だけではなく、できれば2本購入し、1本は飲んでウイスキーの素晴らしさを味わっていただきたいと思います」


四半世紀以上熟成させた希少な銘柄

タリスカー25年 カスクストレングス
25年以上の熟成が可能な原酒は、1 万樽に1 樽あるかどうかという希少さ。2019年のTWSC最高金賞を受賞。

¥19,000


ツウも見逃せないアイリッシュの最高峰

ミドルトン ベリーレア
ツウ好みなのがアイリッシュ・ウイスキー。アイルランド最大の蒸留所が、毎年ヴィンテージを入れてリリースする。

¥24,500


初出荷からわずか10年!世界を魅了するウイスキー

カバラン ソリスト オロロソ シェリーカスクストレング 
世界でも注目株なのが、台湾のカバラン蒸留所。上質なウイスキーは冷涼な気候が必須という、世界の常識を覆した。

¥17,900


ウイスキー文化研究所 土屋守(案内人)
1954年新潟県生まれ。大学卒業後、フォトジャーナリストに。イギリスにて日本語雑誌編集長として活躍し、帰国後、ウイスキーを中心とした著書・エッセイを多数発表。


Text=牛丸由紀子 Photograph=ウイスキー文化研究所(P67)