涼と旬味でうだる暑さを吹き飛ばす!真夏の涼感倍増しレストラン

猛暑が続く夏真っ只(ただ)中。そんな時は、キンキンに冷えたビールやシャンパンで乾杯! って、それだけでは暑さは拭えない! ならば、涼感溢(あふ)れるロケーション、海風吹くテラスに、爽やかな旬の美味で解消。爽快感倍増のレストランで夏の暑さを吹き飛ばそう!

爽快な景色が昼夜で一変。癒やし全開の都会の森へ。『ザ・カファ by アマン』

旅好きの人たちの間で憧憬(しょうけい)を集めるラグジュアリーリゾート『アマン』。現在は、世界19カ国で展開するが、都市型ホテルとしての開業は世界初。それだけに2014年末の『アマン東京』の誕生は大きなニュースとなった。
世界各地の『アマン』を訪れるゲストは、行き届いたホスピタリティーはもちろん“自然との共生”をコンセプトとした美しい空間デザインが『アマン』の魅力と言う。土地の文化や歴史を尊重し、自然との調和を目指すというテーマは、大都市・東京においても不変である。

1.ヘルシーで食べ応えあるニソワーズサラダ。ランチコース“FOREST”¥1,600より。2.パテ ド カンパーニュ。ランチコース“LEAF”¥2,500より。ディナー時はアラカルトで提供。

その魅力を体感できる“都会のオアシス”として、早くも人気を集めているのが四季の移ろいを肌で感じられる『ザ・カフェ by アマン』だ。ホテルの側らに佇む一軒家のカフェ。そこに足を踏み入れると緑に囲まれた開放的な空間が現れる。東京の中心に、再び人々が快適に過ごせる環境を、という願いのもと誕生した“大手町の森”は日ごとに違う表情を見せ、ゲストを非日常の時へと誘う。ここで瑞々しい緑とともに心を潤すのが、国産食材を使った料理の数々。ランチタイムは、アラカルトのほかに“FOREST”と“LEAF”の2コースを用意。土地をリスペクトするというフィロソフィーに基づいた料理には、旬の野菜や新鮮な魚介が盛り込まれ、素材の豊かな味わいをダイレクトに伝える。

3.真澄のアマン東京 ブレンド¥1,200(グラス)。『アマン東京』でしか味わえない限定酒。4.牛ホホ肉のラグー¥2,600。旬野菜の彩りも美しいひと品。※すべてサービス料別。


メインレタスにカルボナーラソースを添えたサラダやホワイトアスパラガスのスープなど、メニューも豊富で、不足しがちな野菜を摂れるのも嬉しい限り。
 清々しい緑を眺めながらの食事は、栄養の吸収率も不思議と上がる気がするものだ。
 慌ただしく過ぎる日々に流されず、心穏やかな時間を持つこと。その大切さをこの空間が教えてくれる。

緑に囲まれた店内は心地よい空間。カウンター席もあり。
The Café by Aman                           住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー1F別棟
営業時間:11:00~14:30/14:30~17:00(ティータイム)/17:00~22:00(土曜・日曜・祝日~21:00)
休み:無休
席数:57席
アクセス:地下鉄大手町駅直結


爽快な風が吹き抜けるハイカジテラスで夕涼み『GARDEN CAFE with TERRACE BAR』

昼と夜でガラリと表情を変えるテラス席。ここで飲む酒は格別だ。

品川駅から好アクセスのザ ランドマークスクエア トーキョーに潜む、遊び心溢れる3つのレストラン。その一つが、開放的なテラス席を有する「ガーデンカフェ ウィズ テラスバー」である。ウェイティングからおひとりさま飲みまで、幅広い用途で使えるスタンディングエリアや、ゆったり寛(くつろ)げるソファ席を抜ければ、都会の喧騒を遮る緑と水のガーデンにいたる。

左:生ハムとグリッシーニ¥1,800。右:トモサンカクのグリルとスペアリブ。スパークリングフリーフロープラン¥5,800より。※税・サービス料込み。


都会のエアポケットのようなこの空間なら、水面を渡ってきた涼しい夜風に吹かれながらの食事を楽しむことができる。この季節、特に人気を集めているのが、スパークリングワインのフリーフロープラン。フレッシュな野菜を巻いていただく牛肉の大トロとも呼ばれるトモサンカクのグリルやスペアリブ、青唐辛子のフリットなど、供される料理7品の充実ぶりも嬉しい。心地いい風と都会のネオンに包まれた、大人の集いにふさわしい夜がここから始まる。

スタイリッシュなデザインのドリンクカウンター。
ガーデンカフェ ウィズ テラスバー 
TEL:03-5447-1151
住所:東京都港区高輪3-13-3シナガワグース内
営業時間:10:00~L.O.23:30(テラス利用~22:00)
休み:無休
席数:270席(うちテラス席130席)
アクセス:JRほか品川駅高輪口より徒歩3分


真夏の暑さは“麦酒”で解消。ちょっと“罪”なランチタイム『T.Y. HARBOR』

 醸造所を併設したブルワリーレストランとして、すっかりメジャーな『ティー・ワイ・ハーバー』。2015年3月にメインダイニングを改装し、新たなスタートを切った。ビールを飲むのに、これ以上ないほどの条件が揃ったロケーション。休日は予約が必須というテラス席に加え、メインダイニングも改装時に壁を抜き、運河沿いのレストランであることを感じさせる開放的な設えに生まれ変わった。

運河沿いの清々しいテラス席。


夜のロマンティックな雰囲気もいいが、天気の良い日に太陽を受けて光る水面を眺めながら飲むビールの美味しさも格別。
 現在、扱う自家醸造ビールは5種。それぞれ個性が際立っており、飲み比べを楽しむゲストも多いという。ランチ時に自家製バンズとジューシーなパティのバランスが秀逸! と評判のハンバーガーや日替わりで登場するバラエティー豊かな料理とともにビールを堪能すれば、ちょっとした背徳感がヤミツキに。大人にのみ許された愉悦のひと時を、存分に満喫したい。

左:T.Y. HARBORチリドッグ チェダーチーズとサワークリーム¥1,400。右:アンバーエール(左)、自家醸造のウィートエール(中)、カシスクランベリービア¥950(右)。Sサイズ(¥550)から用意。※すべて税込み。休日はオープンと同時にテラス席が埋まることも。
ティー・ワイ・ハーバー 
TEL:03-5479-4555
住所:東京都品川区東品川2-1-3
営業時間11:30~L.O.14:00(土曜・日曜・祝日~L.O.15:00)/17:30~L.O.22:00(土曜・日曜・祝日18:00~)
休み:無休
席数:350席
アクセス:りんかい線天王洲アイル駅B出口より徒歩5分


SPRING VALLEY BREWERY TOKYO スプリングバレーブルワリー東京

木目を基調としたお洒落な店内。『SVB』でしか飲めないカスタマイズビールも販売。

日本初上陸のショップの出店など、ホットなニュースで開業前から話題を集めた『代官山ログロード』内で、ビール好きがオープンを心待ちにしていたのは、6種の自家醸造ビールが楽しめる『スプリングバレーブルワリー』だ。コンセプトは、ただビールを“飲む”のではなく、かつてないビール体験ができるオールデイダイニング。

フードペアリングセット¥1,851。定番の自家醸造ビール6種(各120ミリリットル)とそれぞれに合う軽食をセットで提供。
店内には醸造タンクが。下:爽快なテラス席。レストランのようにゆったりと寛(くつろ)げる2階席もある。用途により使い分けも可能。


店内のタンクで発酵、貯蔵するビールの飲み比べや、香辛料を独自に配合したカスタマイズビールを供するなど、好奇心がそそられるメニューも盛りだくさん。特にお薦めは、6種のビールとフードのマリアージュを堪能できるペアリングセット。
 フラッグシップビアの496にはパルメザンチーズ、黒ビールならではのコクがあるインザダークには、ホワイトチョコをコーティングしたピーカンナッツ、といった具合だ。
 風が心地よいテラス席で味わえば、その美味しさも倍増! いち早く、ビールの奥深さ、楽しさを再発見したい。

イチボ¥4,444(400g)。900度の高温で一気に焼き上げる。チミチュリソースをかけて。ランチメニューより。
スプリングバレーブルワリー東京
TEL:03-6416-4960
住所:東京都渋谷区代官山町13 ログロード代官山内
営業時間:8:00~L.O.22:30(日曜・祝日~L.O.21:00 ※テラス席L.O.20:00)
休み:無休
席数:215席
アクセス:東急東横線代官山駅北口より徒歩3分


旬の味覚で涼しさ運ぶ夏の逸品セレクション『CÔTE DÓR』

梅干しと青じそのスープ 糸ウリを浮かべて。 ¥2,400。シソと梅干し、日本の夏を代表する二つの食材でつくり上げた、斉須シェフの傑作の一つ。

エメラルドグリーンのスープに浮かぶ吐息のような無数の泡。これが消えぬ間に味わうことが、このスープの真骨頂を楽しむ秘訣だ。梅干しとシソ、トマト水に少量のアボカド、材料はそれのみ。それらを注文のたび、一瞬にしてミキサーで回す。「全体がなじんだ時ではなく、材料すべてが合わさった瞬間を味わってほしい」という斉須政雄シェフの思いが詰まっている。シソの香りも清々しくピュアな味は夏の風物詩と呼ぶに相応しい。

今年(2015年)でオープンして30年。年月を重ね、いぶし銀のような風格が漂う店内。
コート・ドール 
TEL:03-3455-5145
住所:東京都港区三田5-2-18 三田ハウス1F
営業時間:12:00~L.O.13:00/18:00~L.O.20:30
休み:月曜、第2・4火曜、夏季休業あり
席数:34席
アクセス:地下鉄白金高輪駅4番出口より徒歩10分


『ビンゴ』

トマトのジュレの冷製パスタ。¥10,000のコースの1品。清々しいビジュアルが涼感を誘う。他にも夏限定のパスタを数種用意する。

カッペリーニの冷やかけ版!?といった風情のひと皿が『ビンゴ』の夏の定番、フルーツトマトの冷製カッペリーニだ。トマトといっても、上にかかっているのは、トマトを裏ごしてつくるトマト水をジュレ状に冷やし固めたもの。そのトマトのやや甘みを帯びた酸味に、シークァーサーのキュンと締まった酸味や爽やかな香りが涼味を加速させる。シコシコと小気味よいパスタにフルフルのジュレ以外、具を入れぬ潔さが味の決め手だ。

小ぢんまりとした静かな空間。不定休ゆえ予約は早めに。
bingo 
TEL:03-5774-5721
住所:東京都港区西麻布4-19-9 ウォール西麻布B1
営業時間:19:00~L.O.20:30
休み:不定休
席数:16席
アクセス:地下鉄広尾駅より徒歩10分


『手打ち蕎麦 成冨』

蓴菜(じゅんさい)冷かけ ¥1,500。秋田産の小粒な蓴菜がたっぷり。上に浮かべたスダチのジュレと絞り汁が更に涼感を添える。8月末まで。

明鏡止水の如く澄み切った出汁(だし)に浮かぶは、透明な輝きを放つプルプルの蓴菜。具はそれのみ、というシンプルさも涼感を誘う“蓴菜冷かけ”。『成冨』の夏を彩るスペシャリテだ。血合い抜きの本枯れ節をふんだんに用い、吸い地と同じ要領で取る出汁は凜として清涼。細めに打つ十割蕎麦をしっかりと受け止めつつ後味は繊細。まさに出汁を味わう逸品だ。

オープンして今年で11年目。蕎麦は現在、茨城の常陸秋そばと北海道のキタワセの2種を用意。
Narutomi
住所:東京都中央区銀座8-18-6 二葉ビル1F
営業時間:11:30~L.O.14:30(土曜~L.O.15:00)/18:00~L.O.20:30
休み:日曜・祝日、第3土曜
席数:19席
アクセス:地下鉄東銀座駅6番出口より徒歩5分


『日本料理 雄』

蒸し鮑とウニ 青柚子のゼリー。¥10,000のコースの1品(要予約)。8月末まで。土佐酢と青柚子でつくったゼリーとの相性も抜群。

恵比寿の隠れ家的和食店として、多くの常連を抱える『日本料理 雄』。店主の佐藤氏が手がける夏のひと皿は、旬の素材である鮑とウニを贅沢に使用し、見事に涼を感じさせるこちら。鮑は柔らかさと旨みを引き出すため蒸しで、ウニは甘みを際立たせるため生で、キュウリは千切りにして爽快感を演出。3つの素材が見事に調和。味わいの三重奏となり涼を運ぶ。

すっきりとしたカウンター席では佐藤氏との会話も楽しんでもらいたい。
nihonryori yu  
TEL:03-5793-8139
住所:東京都渋谷区広尾1-15-3 クオリア恵比寿 パークフロント1F
営業時間:12:00~14:00/18:00~23:00
休み:不定休
席数:8席
個室:1室(4名~)
アクセス:JR・地下鉄恵比寿駅より徒歩5分


はたり

甘鯛の冷や汁うどん。¥1,500。9月中旬までの限定メニュー。味噌の風味とキュウリのシャキシャキ感が、爽快で思わず後を引く。

宮崎の郷土料理の一つ、冷や汁を独自にアレンジした逸品が、ご覧の“甘鯛の冷や汁うどん”。今年4月に、オープンした蕎麦処『はたり』の夏限定メニューだ。本来は焼いた鯵を用いるところを甘鯛に替え、よりサッパリとした味わいを演出。薬味にキュウリやミョウガ、大葉などを加え、清々しい風味が食欲をそそる。細打ちうどんとの絡みも上々、栄養も満点だ。

Hatari 
住所:東京都中央区新富2-11-6 B1
営業時間:11:30~L.O.14:00/18:00~L.O.22:30
休み:日曜
席数:31席
アクセス:地下鉄新富町駅5番出口より徒歩2分